【グルメライフハック】スーパーのお刺身が和食料理屋級に劇的に美味しくなる味付けテク

コラム

citrus 文月

 

スーパーで買えばリーズナブルに豪華なお刺身を堪能できるが、本格的な飲食店と比べると味が少々劣ると感じることもあるだろう。今回はそんなスーパーのお刺身を、たったひと手間加えるだけで劇的においしくできるライフハック・テクニックをご紹介。

 

 

■お刺身の塩締め/必要なのは塩のみ!

まずは、お刺身の臭みをなくす塩締めという方法をご紹介しよう。

用意するのは、サクのお刺身(既にカットされたものも可)と塩だけとかなりお手軽。本当にこれだけで? と驚かれるかもしれないが、この方法でお刺身の美味しさは格段にアップするのだ。

まずサクの表裏に塩を満遍なく振って身に馴染ませる。次に身から水分を抜くために料理用バットにサクを入れて30分間放置する。このとき、浸透圧の効果で身から水分が出てくるので、予めバットを斜めにしておくのがコツだ。最後にサクを水でさっと洗った後、キッチングペーパーで表面の水気を拭き取って完成。

この工程を経るだけで、臭みがなく身がキリっと引き締まったお刺身に! 旨味も増幅されており、まるで和食料理店に出てくるお刺身を食べているかのような気分を味わうことができるのだ。ほんのり塩気も効いているので、わさびを付けるだけでも美味しくいただけるだろう。

 

 

■めんつゆブラックペッパー漬け/何度でもイケる味わい!

次に紹介するのが、めんつゆブラックペッパー漬け。

生臭さのあるお刺身のクセをなくし、まろやかに味わうことができるこの方法。準備するのはお刺身のほかには、2倍濃縮めんつゆ(150ml)、ごま油(大さじ2)、ブラックペッパー(小さじ2)だ。

作り方はとてもシンプル。ボウルにめんつゆ、ごま油、ブラックペッパーを入れ、1cmサイズに切ったお刺身を混ぜ合わせて半日~1日ほど漬けるだけ。あとはよそったご飯の上に盛り付けたり、お酒の肴などしたりして自由に楽しもう。

めんつゆの塩気とごま油のコクでお刺身がまろやかな味わいへと変化しており、そこにブラックペッパーのパンチが効いた辛味がアクセントとなっている。大葉や柚子胡椒などを入れると爽やかな風味もプラスされるので、お好みで試してみてほしい。

 

 

■お茶漬けの素/お茶でサラッと美味しく!

最後はお刺身を使ったお茶漬けのレシピを紹介しよう。

お茶漬けにお刺身を入れるだけのレシピなのだが、作り方によってはかなり美味しくなるのだ。材料はお刺身、お茶漬けの素、ご飯、熱湯。

こちらも作り方は単純だ。ご飯の上に一口大に切ったお刺身を並べた後、お茶漬けの素をパラパラと振りかけ、最後に熱湯を注いで完成。お刺身は程よく火が入ったいわゆる“半生”の状態になるので、柔らかくなめらかな食感となってとても美味。わさびや梅などを入れることで自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいポイントだろう。

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