君はまだ『ボンカレー』の本当のポテンシャルを知らない…! 驚愕アレンジレシピ2選
1964年に産声を上げて以来、日本人の食卓を支え続けてきた大塚食品。同社を代表するメニューといえば黄色いパッケージが目印のレトルト食品『ボンカレー』だろう。今回は公式ホームページに記載されている『ボンカレー』を使った驚きのおかずレシピをご紹介。
■【ボンカレーで秒速おつまみ♪ チーズカレーナチョス】
まずご紹介するのは「ボンカレーで秒速おつまみ♪ チーズカレーナチョス」というレシピだ。レトルトカレーがメキシコ料理の定番おつまみ・ナチョスに早変わりするというのだが、果たして本当に美味しいのだろうか……さっそく作っていこう。
≪用意する食材≫(今回の材料は4人分)
・『ボンカレーゴールド』(甘口または大辛、1袋)
・タコス(ナチョス)(プレーン味、1袋120g)
・ピザ用チーズ(2つかみ)
作り方は、まずフライパンを熱し、「タコス(1袋)」を空煎りしておく。次に、袋の表記に則りレンジなどで温めた「『ボンカレーゴールド』(甘口または大辛、1袋)」をタコスの上から回しかけ、「ピザ用チーズ(2つかみ)」をまぶす。そしてフライパンの蓋をして、約3分弱火で加熱すれば出来上がりだ。
フライパンごと調理する大胆メニューだが、やること自体はかなりシンプル。ふたを開けると『ボンカレーゴールド』のほのかにスパイシーな香りとチーズの香りが鼻を抜け、食欲が一気に刺激された。たまらずトロトロのチーズとともにタコスを頬張ると、『ボンカレーゴールド』の馴染み深いコクとスパイシーさ、チーズの旨味、タコスのコーン風味の香ばしさが渾然一体となりとても美味しい! お酒のアテにするならクミンを振りかけたり、辛口で作ったりするのもいいだろう。
■【チーズとろーり カレーチーズチキン】
次のメニューは「チーズとろーり カレーチーズチキン」。カレーとチキンを合わせたおかずアレンジで、子どもも喜ぶメニューだというのだが、どんな味わいになるのか想像がつかない。期待と不安が入り混じるが、さっそく調理していこう。
≪用意する食材≫(今回の材料は4人分)
・『ボンカレーゴールド(甘口)』(1袋)
・鶏肉(400g)
・片栗粉(適量)
・トマトケチャップ(大さじ2)
・ピザ用チーズ(80g)
・オリーブオイル(大さじ2)
・乾燥パセリ(お好みで)
作り方は、まず「鶏肉(400g)」を一口大に切り、「片栗粉(適量)」をよくまぶしておく。次にボウルに「『ボンカレーゴールド(甘口)』(1袋)」と「トマトケチャップ(大さじ2)」を混ぜ合わせカレーソースを作る。フライパンに「オリーブオイル(大さじ2)」をひき、鶏肉を両面がこんがりするまで中火で焼く。そこに混ぜ合わせておいたカレーソースを入れ、煮絡める。仕上げに「ピザ用チーズ(80g)」を加えてさらに煮絡め、最後に「乾燥パセリ」を振りかければ完成だ。
口に入れてまず驚くのは、片栗粉のおかげでプルプルしっとりに仕上がった鶏肉の食感。そこにチーズが加わりトロトロになったカレーソースが見事にマッチングしている。チーズのコクが全体にブーストされたカレーソースは、奥底にケチャップの甘く爽やかな風味が感じられ、単にカレーと混ぜただけではないトマト風味のバターチキンカレーのような味わい。レシピの単純さからは想像できない見事なバランスの一品だ。