『名探偵コナン』はやっぱ劇場版でしょ! 10周年記念作品『探偵達の鎮魂歌』は神作!

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citrus ささみのおにく

 

今年4月に劇場版の25作目が公開された『名探偵コナン』。劇場版シリーズの人気は高いが、なかでも10作目の『探偵達の鎮魂歌』は、劇場版10周年を記念してメインキャラが勢揃いしたことで高い支持を得ている。今回はそんな同作の魅力を紹介しよう。

 

 

■ミラクルランドに呼び出される毛利小五郎たち

『探偵達の鎮魂歌』は、2006年に公開された劇場版10作目の作品。

仕事の依頼を受けた毛利小五郎は、毛利蘭と江戸川コナン、少年探偵団のメンバーを連れて、横浜の大型遊園地ミラクルランドに向かう。

依頼者が待つというホテルを訪れると、秘書を名乗る男が現れ、会議室のような部屋に通されるのだった。その後、蘭がコナンを連れて部屋を出ようとすると、コナンだけは残るよう秘書に止められる。

ただならぬ雰囲気を感じたコナンは小五郎と部屋に残り、モニター越しの依頼人の話を伺うのであった。

 

 

■依頼人はコナンの正体が新一だと知っていた?

このエピソードの面白い点は、依頼者が “コナンの正体が工藤新一” であることを、知っているのではないかと思える描写が多々あったことだろう。

小五郎の事件解決に同行することになったコナンは、捜査中に依頼者からの電話に出るのだが、依頼者は「毛利探偵…?」「いや工藤君かな」と、コナンの正体が工藤新一であることを知っているかのような言葉を発するのだった。

結果的に、依頼者がコナンの正体を工藤新一だと知っているというのはミスリードだと判明。依頼者は目が不自由なため、個人の特定を指紋認証で行なっており、そのためコナンではなく工藤新一が小五郎の仕事に同行していると勘違いしていたのだ。

とはいえ、コナンの正体を知っているのではと思わせる展開で視聴者にスリルを与えられ、作品としてのエンタメ性が増していたわけである。

 

 

■平次やキッドも…メインキャラクターが総出演

そして忘れてはいけないのが、本作にはメインキャラクターが総出演している点。

小五郎と遊園地に同行した少年探偵団達はもちろん、事件捜査の過程で西の高校生探偵の服部平次や、警視庁の警部たち、小五郎の奥さんである妃英理も登場する。

さらにコナンたちと捜査を進めていた高校生探偵の白馬探は、実は怪盗キッドの変装であることがラストで明かされるなど、 “コナンオールスターズ” とも言える作品になっていたのである。

劇場版10周年記念にふさわしい豪華布陣で、ファン垂涎の作品になっていたということだ。

ささみのおにく

編集プロダクションA4studio(エーヨンスタジオ)所属のライター。

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