「岩下の新生姜」を究極進化させるのに必要だったのは「ちくわ」と「豚バラ肉」でした

コラム

TND幽介

 

1899年に前身の八百源が創業してから、123年という長い歴史を歩んできた岩下食品株式会社。そんな同社を代表する商品が「岩下の新生姜」だ。今回は、ほんのりピンク色に漬けられた、ピリッと刺激的な味わいを活かした公式アレンジレシピを2品ご紹介。

 

 

■【岩下の新生姜で!ちくわのくるくる巻き】

 

まず紹介するのは、おつまみにも最適な「岩下の新生姜で!ちくわのくるくる巻き」というレシピ。火も使わずあっという間にできてしまうとのことなので、お酒のあてをさっと用意したいときなどに試してみるのもいいかもしれない。

 

≪用意する食材≫(材料は2人分)

・「岩下の新生姜」(2本)

・ちくわ(2本)

・大葉(2枚)

・つまようじ(8本)

 

作り方は、まず「ちくわ(1本)」に縦に切り込みを入れる。次に、開いたちくわの手前に「『岩下の新生姜』(1本)」を乗せて半分まで巻いてから、「大葉(1枚)」を乗せて端まで巻き、「つまようじ(4本)」を等間隔に刺し、その間を切り分ければ完成だ。(同様に残り1本も作る)

 

くるくると巻いているうちに、あっという間に出来上がった本品。特段味付けらしい味付けもなかったので、美味しくいただけるのか少々気になったのだが、一口食べてみるとこれが意外にも味がまとまっていることがわかる。ちくわのほのかな魚の旨味と甘さ、そこに「岩下の新生姜」の程よい塩気と酸味、そして刺激がパッと広がり、後味は大葉の爽やかさが締めてくれる。シャキシャキとした食感も楽しい完成度の高いおつまみレシピである。

 

 

■【味付け不要!巻いて焼くだけ!岩下の新生姜の豚バラ肉のくるくる巻き】

 

次は「味付け不要!巻いて焼くだけ!岩下の新生姜の豚バラ肉のくるくる巻き」というレシピ。ジューシーな豚ばら肉と合わせるレシピということなのだが、「味付け不要!」という一言が気になるところだ。パンチのあるお肉とどれほどのマリアージュを見せてくれるのだろうか……さっそく作っていこう。

 

≪用意する食材≫(材料は2人分)

・「岩下の新生姜」(4本)

・豚バラ薄切り肉(4枚)

 

作り方は、まず「『岩下の新生姜』(1本)」の水気をキッチンペーパーなどで丁寧に拭き取り、「豚バラ薄切り肉(1枚)」を巻きつける。次に、熱したフライパンに、お肉を巻きつけた「岩下の新生姜」を、巻き終わりの面を下にして中火で焼いていく。このときお肉から油が出るので、別途油をひく必要はない。巻き終わりがくっついたら、適度に転がして、全体にしっかりと焼き色がついたら完成だ。(同様に残り3本も作る)

 

豚バラ薄切り肉の香ばしい匂いに食欲が刺激される。実食してみたところ、ジューシーな豚肉の脂の旨味がジュワッと口の中に広がると同時に、「岩下の新生姜」のシャキッとした食感、そして爽やかな辛味がパッと吹き抜け、濃厚なのに爽やかな不思議なバランスに驚かされた。肝心の塩気も絶妙にお肉に染みており、「味付け不要!」という触れ込みに嘘はない。ご飯にもお酒にも合いそうな後引く美味しさの一品と言えるだろう。

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