今まで捨てていたアレが掃除で大活躍!? 捨てるともったいないキッチンの余りもの3選

コラム

citrus あかいあおい

 

調理中や調理後、普段は何気なく捨ててしまっている食材の切れ端のなかには、掃除で役立つものも多く存在します。そこで今回は、捨てるともったいない料理のあまりものを3つ紹介します。

 

 

■レモンの皮で電子レンジを掃除する

 

まずご紹介するのは、レモンの皮を使って電子レンジを掃除する方法。

 

レモンの皮に含まれるリモネンや、果汁に含まれるクエン酸は、電子レンジを掃除するのにピッタリな成分なんです。

 

まずは果汁を絞った後のレモンを耐熱容器に入れ、容器いっぱいに水を注ぎます。そして500〜600Wの電子レンジで5分ほど温めた後、汚れをふやかすために10〜15分ほど扉を開けずにそのまま待ちます。

 

その後、電子レンジ内の浮き出た汚れを厚手のキッチンペーパーなどで拭き取るだけ。このときレモンと一緒に温めた水を使って拭くのも効果的です。最後に水拭きをして、乾燥のために電子レンジの扉をしばらく開けておけば終了です。

 

果汁を絞った後のレモンや、古くなったレモンがある方はぜひ試してみてください。

 

 

■お米のとぎ汁が掃除、美容にも活かせる?

 

続いてはお米を研ぎ終わった後のとぎ汁の活用方法です。

 

そのまま捨ててしまっている人も多いでしょうが、実はお米のとぎ汁にはビタミン、ミネラル、脂質、でんぷんなどさまざまな栄養分が含まれており、掃除グッズとして活用できるのです。

 

お米のとぎ汁に含まれる脂質やでんぷんには、食器に残った汚れを落としやすくしてくれる効果があると言われています。そのため、汚れが落ちにくいお皿にはお米のとぎ汁をかけてみると、汚れが落ちやすくなるんだとか。

 

さらにお米のとぎ汁は、洗髪や洗顔にも使用可能です。とぎ汁には先に紹介しているビタミンやミネラルのほかにも、セラミドや乳酸菌など美容に役立つ成分も多く含まれています。江戸時代から化粧水として、とぎ汁が使われていたことは珍しくなかったそう。

 

化粧や日焼け止めなどをクレンジングで落としてから、お湯で薄めたとぎ汁を洗顔や洗髪に使ってみてください。お米のとぎ汁は少し刺激が強いので、使用する際は必ず手の皮膚などでパッチテストをして、問題がないか確認できてから使うのがおすすめです。

 

 

■飲み残した炭酸水を掃除に活用

 

最後に紹介するのは、炭酸水を掃除に使う方法。

 

実は炭酸水は掃除の万能アイテムなんですが、効果的と言われている理由は3つあります。

 

1つ目は油汚れに効果を発揮すること。炭酸水の主成分である二酸化炭素は弱酸性なので、油汚れを浮かすのに一役買ってくれるわけです。

 

2つ目は、炭酸水は悪臭を中和して臭いを抑える効果があること。さらに雑菌の繁殖も防いでくれるそうなので、まさに掃除にうってつけなんです。

 

3つ目は、洗剤などを使用していないので、小さいお子さまやペットがいるご家庭でも安心して使えること。炭酸水は口に入れても問題ないものなので、子どもやペットが誤飲しても大丈夫。

 

このような理由がありますので、汚れを落としたいときには水の代わりに炭酸水を使ってみてはいかがでしょうか。

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