アンケート調査結果にほぼ100%納得!「昭和の美人女優ランキング」のツートップは「永遠の伝説」と「生ける伝説」の名をほしいままとするあのお二人!?

 

ランキングの専門サイト『ランキングー!』が「一世を風靡! 昭和の美人女優ランキング」なるタイトルの記事を配信していた。

 
アンケート調査の対象は40〜60代の男女10,633人で、その集計結果から「ベスト10」にランクインした女優さんは以下のとおりであった。

 
1位:夏目雅子(2,093票)

2位:吉永小百合(1,679票)

3位:大原麗子(632票)

4位:八千草薫(470票)

5位:沢口靖子(442票)

6位:松坂慶子(432票)

7位:岡田奈々(352票)

8位:加賀まりこ(341票)

9位:若村麻由美(332票)

10位:風吹ジュン(316票)

 
普通、ネット上に氾濫するこの手のランキング記事に目を通せば、「あれ? あのヒトがおらへんやんけ!」「なんでこのヒトがおるねん!?」……みたいな、ゴメス的には“順位がおかしいケース”が一つや二つや三つや四つ出てくるものなのに、この案件にかぎっては……まったくもって100%納得!

 
・昭和は女優の活躍の場が映画・テレビのみだったので、インパクトのバラつきが少ない

 

・インターネット時代の現在と違って、昭和は女優の活躍を報じる側のメディアも限定されていたので、情報がある程度均一化されていた

 

・もはや30年以上も前のことなので、“観る側”も余程の“大女優”じゃないかぎり、記憶が薄らいでしまっている

 
……あたりが、まあその「納得できる」主だった理由なのかもしれない……と、そんなわけで、今回のランキング結果をあらためて振り返ってみたら……??? 

 
堂々の1位は、27歳という若さで急性骨髄性白血病によってお亡くなりになった、我々昭和世代にとっての「永遠のレジェンド」である夏目雅子さん。いっぽうの2位は、いまだ現役で、その圧倒的な存在感を健在のままとする「生けるレジェンド」である吉永小百合──3位以下とは大差をつけての「Wレジェンド」に関しては、どちらが1位になっても一切文句なし! 

 
そして、5位の沢口靖子がデビューしたばかりのころのそのスキのない美貌もホントすごかった! しかも、恐るべきことに沢口靖子の容姿は平成を経て令和となった今でもほぼ変わっていない!? こういう人間離れした側面もまた、またある種の「レジェンド」と評してもかまわないのではなかろうか?

 
6位の松坂慶子は、最近でこそポッチャリした程よい肉付きがトレードマークとなりつつあるが、昭和のころはマジ非の打ちどころがないパーフェクトな美人さんでした……とはいえ、今の松坂慶子を否定しているわけでは決してない。今は今でとってもチャーミングですから……?

 
最後に。このたび惜しくも「ベスト10」入りを逃して、11位の座に甘んじたのが由美かおる。「セクシー」という形容に対する風当たりがまだ強かった昭和の時代から、ここまでの大女優へとのし上がった、その独自のスタイルにはただただ脱帽するしかない。う〜ん、ごちそうさまでした!