「彼氏に求める条件」を27項目もブチあげたホラン千秋は本当に「めんどうくさい女」なのか?

 

 
キャスター兼タレントのホラン千秋(32)が9月13日、『霜降りミキXIT』(TBS系)に出演。「男性に求める条件 驚きの27項目」ってやつを明かしていた。

 
なんでもホランは、友人の独身者で集まった際に「どんな人がいいかを出しておけば、いろんなヒトを紹介しあえる」という理由で、なるべく細かく「条件」をリストアップしたという。とりあえず、その「27項目」の一部を紹介してみると、まず

 
「優しい人(人としての思いやりがある人)」

「落ち着いている人(思考がちゃんと成熟している人)」

「笑顔が素敵な人」

「同僚・同性からの信頼が厚い人」

「マメな人」

「グローバルな価値観がある人」

 
……なんかは、「思考が成熟している」だとか「グローバルな価値観」だとか……と、所々で言い回しの工夫こそなされているものの、まあド定番中の定番といった感じの「好きな男性のタイプ」で、しかも、どれも概念的にはふわっと曖昧で、我々男性にとってはなかなかにやっかいだが、その気になればシカトすることも可能な「条件」だとも言えなくはない。

 
ただ、30に近い項目になってくると、おのずとじんわり「具体性のある項目」も混じってくるわけで、たとえば

 
「ごめん/ありがとうがきちんと言える人」

「何かあった時に一緒に問題を解決できる人」

「自分の家族も私の家族も大切してくれる人」

「私の大切な友達と仲良くなれそうな人」

「愚痴を言い合える人」

「会話のテンポがいい人(でも黙る時は黙れる人)」

「生活が派手じゃない人(港区に生息していない感じ)」

「雰囲気がオラオラ系じゃない人」

 
……あたりになってくると、「下手すりゃボク…いくつかは該当してるんじゃないっすか?」(※少なくとも「ごめん/ありがとうがきちんと言える」と「港区に生息していない」という二つだけは完ペキに合致している!)と、希望の光が灯りはじめ、

 
「ペットボトルのラベルをちゃんと剥がして捨てる人」

「基本的にインドアな人」

「料理が少しはできるといい」

「私のことを『お前』と呼ばない人」

「机の上に足を乗せない人」

「結婚式は『大切な人だけ呼んでやろう』と言ってくれる人」

「ファッション偏差値が高すぎない人」

 
……諸々にいたっては、「ちょっと注意すれば、どうにかなるかも?」といったポジティブな気持ちになれる、決して“難問”ではない、比較的リアリティのある「条件」ばかりだったりする。 

 
ホランが、

 

 
『すっぴんとメイクをしている時の私、どっちが好き?』と聞いた時に「どっちも好きだよ」と答えてくれるのを大前提で『強いて言えばどっちが好き?』と聞くと『すっぴんが好きだよ』と言う人

 
……と、長文にわたった「項目」を述べた際、MCを務める『EXIT』の兼近は「めんどくさ! 大前提としてイヤですね」とバッサリ切り捨て、やはりMCを務める『霜降り明星』のせいやは「センター試験なら飛ばしてる問題」とツッコミを入れていた。が、私は“意中の女性”から、こうも詳細な「男性に求める条件」を提出していただけたら、むしろありがたいのではないか……と思った。

 
もちろん、全部をクリアする必要もないし、ホラン千秋本人も「100点満点を取れる男性じゃないと絶対ダメ!」とまでは(おそらく)考えていないだろう。

 
27問中10問「正解」して、残り10問は「努力次第」……くらいの回答ができたら「合格!」ってことで猛然とアプローチをかけ、「正解」と「努力次第」と足しても2ケタに届かなかった場合は「縁がなかった」ってことでとっとと退散する……。とにもかくにも“攻める側”からすれば、押し引きのタイミングが見極めやすいのだ。

 
もし、

 
「なんとなく彼氏や彼女は欲しいけど、どんなヒトが自分と相性がいいのか、よくわからない…」

 
……などと悩んでいるあなたは「理想のパートナー像」を、ホラン式に最低27項目は箇条書きにしてみることをオススメしたい。いや、コレけっこうマジで!