キャバ嬢が語る「苦手な男性のタイプ」とは!?聞けば、たしかにいかにも「モテなそう」ではあるけれど…???

 

「 “ワタシ” が楽しく美しく生きるための情報・コラムを毎日お届けすること」をコンセプトとする女性向けネットメディア『Googirl(グーガール)』が、『キャバ嬢に聞いた「こういう男性は苦手だな…」と思う瞬間』なるタイトルの記事を(※4月28日時点で)4回にわたって配信していた。はたして、どんなタイプの男性をキャバ嬢は苦手とするのか? とりあえずは、そのvol.1〜vol.4までをざっくりと紹介しておこう。

 

Vol.1 お店でしか会ったことないのに、いきなり婚姻届を持ってきた男性

 

Vol.2 アイコンが「自分の息子(or娘)」のLINEで「愛してる」とかって口説いてくる男性

 

Vol.3 「他の仕事はないのか!」「もっと将来を考えろ!」などと説教ばかりしてくる男性

 

Vol.4 好みの女性がつかないと、会話に入れなかったり、無視したり…とあからさまに態度が悪くなる男性

 

全体を通じては、男性でもそれなりに面白く読める、なかなかにテンポの良いミニ記事だなぁ……という印象を受けた。vol.1なんかは、昨今だとマッチングアプリあたりでもありがちな「早合点」のケースだし、vol.2だって、合コンに既婚者男性が混じっていた場合に、いかにも見られがちな光景……なのかもしれない。vol.3も、「お店に来ているオレ」を棚に上げた典型的な独りよがり系だが、まあ、こーいうヒトたちは「説教すること」でストレスを発散するため、高いお金を払うのも厭わないタイプなんだろう。

 

ただ一つ! ゴメス個人としては、vol.4の「好みの女性がつかないと、会話に入れなかったり、無視したり…とあからさまに態度が悪くなる男性」を「苦手な客」と一刀両断してしまうのは、職業キャバクラ嬢として少々ワガママすぎなのでは……と、首を捻らざるを得ない。

 

たしかに、自分が会話に入れてもらえなかったり、無視されたりする側になってしまったら……その辛い仕打ちの数々に気分を害する心情は痛いほど理解できる。しかし、客側は「少しでも好みの女性とおしゃべりをする」ため、決して安くはないお金を払ってお店に来ているのだから、あまりに露骨すぎるのはさすがに場の雰囲気を壊しかねないのでいただけないが、多少の “態度の差” は「仕事の一環」として割り切ってほしい、許していただきたいm(__)m……とも思う。好みじゃない女性とも博愛主義的に100%分け隔てなく「楽しそう」に話していたら、黒服サンも「ああ、あのお客さんはこの子のこと気に入っているんだな…」と勝手に勘違いし、ず〜っと(席に)付けられちゃう危険性もあるわけだし……。

 

銀座の高級クラブと比べればリーズナブルな価格であるぶん、キャバクラには「遊び慣れているリッチ&ジェントルな紳士」ばかりが来店するとは、かぎらないのだ。