橋本マナミは “キレイ好き” …? 潔癖症の人との付き合い方について考える

 

タレントの橋本マナミ(37)が5月16日に昼のバラエティ番組『ポップUP!』(フジテレビ系)に出演し、自身の潔癖症な一面を明かしていた。そのおおよその内容は、以下のとおりであった。

 

 「ちょっと変わった潔癖症なんですけど、私の手についている常在菌は他の菌よりも強いと思っているので、手を洗わずに(皿を)ぬぐってから使います。自宅にあるお皿とかもぬぐいますし、あとはお店に行ったときに取り皿とかも手でぬぐってから(使います)。」

 「(他にも)同じ鍋をつついて良いのは夫だけで、実家の家族もダメ。友だちはもってのほか!(だから)家に友だちは呼びたくない、呼んだとしてもトイレを使うのはNG!! 」

 
「お鍋って、けっこうアレじゃないですか? 他のモノを食べたもので、またお鍋をつついて、最後に雑炊とかしたときに、いろんなもモノが混ざっている可能性もありますし…」

 
そこまでも屈強な常在菌に守られているのなら、沸騰した鍋のなかで彷徨っている雑菌程度は全然ヘーキでしょ、すぐ殺菌できちゃうでしょ……って気もしなくはないが、まあこの手の生理的な感覚ってヤツは得てして論理性を欠いた主観的なものなので、その矛盾をいちいち指摘してケチをつける気はさらさらない。

 
ちなみに、私は橋本マナミの顔もプロポーションも……あと、面識がまったくがないため、実際どんな性格なのかはよく知らないのだけれど、少なくともテレビや雑誌上で確認できる立ち振る舞いも、けっこうタイプだったりする。

 
「けっこうタイプ」ゆえ、もし万が一マナミちゃん(※←ちゃん付けw)から

 
「ゴメちゃん…ワタシと付き合ってください! 」

 
……と、逆告白された日にゃあ……もちろん、二つ返事どころか五つ返事くらいの勢いで猛烈な首肯をもって

 
「ハイ! 喜んで!! 」

 
……と、即応じることだろう。

 
だが……晴れてお付き合いできたとしても悲しいかな、たぶんそう長続きしないんじゃないか……とも思わなくはない。前出のお話を聞くかぎり、「潔癖の度合い」があまりに激しくかけ離れすぎているからだ。

 
自己診断するに、私の潔癖度数は「並の下」、もしくは「下の上」あたりか? 鍋は初対面のヒトとつついたってノープロブレムだし、仮に居酒屋で洗い残しのケチャップとかが取り皿の端にちょこっとこびりついているくらいなら「いいよ…このままで」と交換の要求もしない。さまざまな排泄物が方々に飛び散る相当に劣悪な環境の公衆トイレの個室でも、便意が切羽詰まっていたなら(爪先立ちで)用を足すことができる。

 
対する橋本マナミの潔癖度数は、かなり低く見積もっても「上の中」??? 私個人は常々、ここcitrusをはじめとする方々のメディアで

 
「潔癖の度合いが大きくかけ離れているカップルは、価値観や趣味や食の好みが異なるカップルよりもやっかい」

 
……だと警鐘を鳴らしている。先にも申したとおり「生理的な感覚ってヤツは得てして論理性を欠いた主観的なもの」であるからして、コミュニケーションによっておたがいが歩み寄ることが困難なのである。

 
とりあえず、大好きなマナミちゃん(※←ちゃん付けw)のために私本人は精一杯潔癖を心掛けはする! ただ、私は友だちや家族を気さくに自宅へと招きたい派だし、無理を申して友だちなり家族なりを二人の “愛の巣” に呼んだとき、おもむろに彼女が「トイレは下のコンビニのを使って! 」なんて指図をなされたら、やっぱあまりいい気分はしない。

 
いや、そういうマナミちゃん(※←ちゃん付けw)を攻めているわけでも非難しているわけでも断じてない! 潔癖症なヒトは潔癖症なヒト同士で、比較的不潔への耐性が強いヒトは比較的不潔への耐性が強いヒト同士で付き合うほうが、ストレスレスで良好な関係を築きやすい……ってことなのだ。

 
さて。最後に私から私に対し、然るべきツッコミを入れておこう。

 
どんだけ上から目線やねん(笑)!