デート中、カウンターの横並び席を好む男性の心理とは?
「恋を学んで強くなる」をコンセプトとする女性向け恋愛WEBメディア『恋学(KOIGAKU)』が「脈ありサイン!? 横に並んで話す男性の心理5つ」なるタイトルの記事を配信していた。その「心理5つ」とは、とりあえず以下のとおりであった。
(1)距離を縮めたい
(※物理的に距離が近くなるので、「脈あり」の可能性高し?)
(2)同じ目線になりたい
(※同じ風景を見ながらの会話は、内容も広がりやすい?)
(3)安心感を与えたい
(※相手に対する優しさであると同時に、自分も緊張している?)
(4)真剣な話をしたい
(※真剣な話をする際、男性は横並びを好む場合がある。ただ、その「話」は「仕事」や「人間関係」の悩みであることも?)
(5)下心を持っている
(※となりに座れば、ボディタッチもしやすくなる?)
かくなる私も、より親密な関係になりたい女性とのデートでは、圧倒的に「横並びのカウンター席」を好むタイプの一人である。その理由として、前出の(1)~(5)はもちろん、全部それなりに該当している。すべて「正解」と言っても差し支えはなかろう。さらに、いくつかの「理由」を付け加えるなら、まず
・適度に相手から目線を外すことができる
これは別に「親密な関係になりたい女性」にかぎったことではなく、「どーだっていい女性」……いや、対男性でも同様。基本、私は「相手の目をじっと見つめ続ける」という行為が苦手であって、対面の席だと極力「相手の鼻」を見ながら話す。そうすれば、なんとなく「ちゃんと目を見て話している」風にはなるものの、そういった意識を強いられること自体が億劫だったりもする。でも、カウンター席なら「前を見ている」のが自然体ゆえ、目線のコントロールに自由度が増すのだ。
次の「理由」としては、
・ヒソヒソ話がしやすい
じつのところ、私のなかではコイツが一番大きい。「ヒソヒソ話」は、おのずと「相手との距離も近くなる」し、なによりも「歯の浮くようなセリフ」を他人に聞かれづらくなるという利点がある。単なる自意識過剰でしかないのかもしれないが……広い対面型のテーブルだと、周囲の耳が気になって気になって、せっかく寝ずに考え抜いて用意してきた必勝の “口説き文句” も、威力が半減化してしまうのだ。
で、最後の「理由」は、
・会話中、相手にツバが飛びにくい
私は少々「出っ歯」の気(け)があるため、トークに熱がこもり出したら、前方にぴゅんぴゅんツバが飛び散ってしまいがちなきらいがある。横並びのカウンター席だと、そんな不快な悪癖で「親密な関係になりたい女性」にガッカリされてしまうことを避けることもできるのだ。
あと、やや自慢っぽくなってしまい恐縮ではあるのだけれど、私は日本人離れした高い鼻にポンと突き出た頭蓋骨の後頭部のラインが魅力な男であるため、横顔にはめっぽう自信がある。だから「親密な関係になりたい女性」には、ゼヒとも「ゴメスの横顔」を見てもらいたいのだ!