「危なっかしい」でモテるのは若いうちだけ!? ミキティの “正論” に思わず納得!
お笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春さんの妻で、元『モーニング娘。』の「ミキティ」こと藤本美貴さん(38)がYouTubeで行っている「お悩み相談」が、ネット住民たちのあいだで只今話題沸騰中だという。その藤本さんが4月24日に自身のチャンネルを更新。とある男性大学生の「お悩み」に対するズバッと的確な回答が大きな反響を呼んでいる……らしい。とりあえず、そのおおよそのやりとりを以下に紹介してみよう。
【ミキティ人生相談】学生編!! 21歳大学生「真面目だけが取り柄の男ってどうですか?」
(相談者の悩み)「恋愛において真面目は何の魅力にもならない。だとしたら自分の魅力って何だろう?」
(ミキティの回答)「逆に何があったらいいのよ。優しさと真面目さがなかったら。何? 危なっかしさ? いらないよね、そんなのね」
(続けて)「(遊んでいる男性のほうがモテるのは)大学生だから。大人になったら逆に(真面目なほうが)モテると思う。危なっかしい人って(女性は)探さないじゃん。真面目な人、優しい人は結婚条件の上位に入ってくると思う。最終的には優しさと真面目さが一番!」
(続けて)「若いときは(真面目なのは)『つまらない』とかあるかもしれないけど、年(とし)取って『毎日飲み歩いてほしいんだよね』とかないじゃん。結婚するには素敵な条件。変える必要ない」
私もこの藤本さんの主張には猛然と同意する。大谷選手を見てくださいよ! もはや、どんな「遊び」だってできる大富豪なのに、生活のサイクルは「トレーニング→試合→睡眠」のルーティンをひたすら繰り返すだけの「真面目」一辺倒じゃないですか! あと、私は、大学時代の同級生から仕事を共にするクライアントさんに至るまで……
「大学時代はチャラついてそこそこモテていた男性が社会人になってイマイチ冴えなくなるいっぽう、大学時代は真面目に黙々と自分磨きに励んでいた男性が社会人になって華麗な職歴を積み重ね、素敵なパートナーを娶(めと)る」
……といった “逆転現象” を散々見尽くしてきた。
昔から(とくに文系出身者から)「大学でもっと真面目に勉強してりゃよかった……」みたいな愚痴をよく耳にするが、たしかに学生時代に浮ついた男女の交流には目もくれず、学内の講義だけに留まることなく自身のスキルアップに時間を “投資” してきた人材は……長い目で見ると、絶対に強い。
「社会人になっても勉強はできる」という反論はあるかもしれない。が、「じっくりと勉強に専念できる」のは、やはり「学生」という肩書きを有する時期だけであり、いくら「草野球歴20年」ではあっても、40歳からせいぜい週2〜3回のペースで野球をはじめた私が、部活でたった数年間 “毎日野球漬け” だった者たちを実力の面で追い越せないのと一緒なのである。
藤本さんが指摘するように、「危なっかしさ」──いわゆる「スリル」を、多くの女性は少なくとも “結婚相手” には望まない。仮に「危なっかしい職業」に就く男性であっても、そこに若いころ培ってきたスキルに裏付けられた “安定感” と、先天的に備わった “誠実さ” が無ければ……その相手に「一生をそれなりに委ねる」のは、たいがいの女性……いや、人たちは、普通だと躊躇してしまうのではなかろうか?