【厳格化】意外と知らない!? 10月からふるさと納税のルールが変更に…具体的に調べてみた
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
「ふるさと納税」が話題になっています。
■「ふるさと納税」とは? なぜ今話題に?
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に「寄付」ができる制度。
寄付した分の住民税や所得税が控除されることで、実質2,000円から返礼品を受け取れるということで、近年大人気の制度です。
先日、総務省がふるさと納税のルールを10月から変更すると発表したことで今話題となったようです。
■具体的に何が変わるの?
意外と知らない人も多い変更点。大まかに何が変わるのかというと、
- 返礼品の基準を厳格化
- 経費の見直し
の二つ。「地場産品なのかあいまいな返礼品が増えたため、線引きを改め、制度の趣旨に沿わない返礼品をなくす」というのが主旨のようです。
また、経費見直しの結果、自治体は経費をこれまで以上に抑える必要が出るとのこと。
つまり、10月以降「返礼品のラインナップが減る」「必要な寄付額が増える」可能性が出てくるということで……。適正に近づく一方、お得さを重視して利用していた人にとっては由々しき事態ですね!
これを受け、SNSでも様々な反応が寄せられました。
・コレ意外と知らない人多いのよね……
・9月末までに済ませておかなきゃなー
・まあ、適正になるのは良いこっちゃ
お目当ての返礼品がある人は、今のうちにやっておいたほうがよさそうです。
■ふるさと納税、約5割が「利用していない」
実際に、ふるさと納税を利用している人の割合を調べると……
約5割の人が「やってない」と回答。
しかし、今後利用予定の人も含めると、興味のあるなしはほぼ半々という結果に!
中には、返礼品目当てではなく、募金として利用したという方もいました。
やってるけど、東村山市が主催するシリア地震への募金だったので、返礼品は無しですー。
— EVE (@ryu9914) July 5, 2023
どちらにせよ、自治体を応援しつつメリットを享受できるというありがたい制度ではあることは変わりありません。今後も上手に利用していけると嬉しいですね。
最後に「ふるさと納税」についてより詳しく知りたい方は、こちらのリンクから!