図書館がベストセラーを過剰購入している?! 急減する書店を守るための国の支援が話題に

コラム

citrus 編集部

 

 

SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。

 

「過剰購入」というワードがSNSで話題となっています。

 

 

■​​​​『過剰購入』が話題になっている理由は?

 

話題となったきっかけは、「図書館の過剰購入を防ぐルール作りを国が検討している」という記事のようです。なんでも急減する書店の支援策として議論されているようで……。

 

文部科学省で開かれる会議には、書店や出版の関係者、図書館関係者らが参加。公立図書館で同じタイトルの本を過剰に持つことの禁止や、地元書店からの優先仕入れの推奨、新刊本の発売から購入までに一定の期間を空けることなどについて、ルール作りが必要かどうか議論する。
(引用:ライブドアニュース 「図書館での「過剰購入」、ルール作り検討へ 急減する書店の支援策」)

 

確かにネット書店の進出もあり、書店って随分減りましたよね。記事によると、10年前から約3割の書店が減ってしまったんだそうです。

 

今回、書店と図書館が敵対関係ではなく共存関係となることで、読書推進につなげたい! とのこと。

 

SNSでは、賛否両論さまざまな意見が上がっていました。

 

・書店がなくなってるのは図書館のせいじゃないと思うけど。
・単に「読書離れ」が起こるだけじゃあ……。
・確かに制限は必要かも。本の貸し出し数が自治体内での評価基準になってるのが悪いんじゃないかなあ。
・政府が図書館の購入に介入するのは良いことだとは思わない。

 

確かに、図書館で読む人はもともと本を買わない人でしょうから、単純に本の売り上げが下がるだけ……の可能性は高そうです。有効性よりは、ここで政府が図書館の蔵書に介入するリスクのほうが大きいといえるかもしれませんね。

 

 

■みんなはどう思う? SNSでは『反対』が約6割

 

実際にSNSでアンケートをとってみたところ、「反対」派が約6割という結果になりました。

 

 

最後に、「過剰購入」についてより詳しく知りたい方は、こちらのリンクから!

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