「お客様は神様!?」留まることを知らない "カスタマーハラスメント" に、皆の怒りが爆発!
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
「カスハラ」がSNSで話題となっています。
■『カスハラ』こと、カスタマーハラスメントが社会問題に
皆さんも、一度は接客で嫌な経験をしたことは多いのではないでしょうか?
カスタマーハラスメント・通称「カスハラ」は、2022年2月に厚生労働省よりマニュアルが公表されてから認知度は高まっていますが、一方でなかなか改善されない現状が引き続き社会問題となっています。
とある記事では、直近1年でカスハラを受けたことがある人は6割を超えるとの情報も……。
- 直近1年でカスハラを受けたことがある担当者は64.5%。6回以上も1割超
- 「男性からカスハラを受ける方が多かった」との回答が約8割。カスハラをしてくる相手の年代は40歳代から60歳代が合計8割を占める
- 卸売・小売業(百貨店・スーパー・コンビニ)と交通インフラでは回答者の50%以上が「執拗な言動」(55.6%)「威圧的な言動」(55.6%)のカスハラに遭った経験あり
- 約半数が法人顧客からカスハラを受けた経験あり
- 不当要求やカスハラの影響として従業員のメンタルやモチベーションの低下が約半数。次いで本来の仕事への圧迫が約3割
- カスハラ対策の方針の無い企業が55.3%、マニュアルの無い企業が68.1%
- 不当要求やカスハラ対応の研修を実施しているのは1割未満
- 約7割がカスハラ対策に課題を感じており、カスハラ対策としてトップや経営陣の意識改革を求める声が最多
- 土下座の要求や3時間以上の拘束など厳しいカスハラ行為も多数発生
(引用:PR TIMES【カスタマーハラスメント実態調査(2023年)】直近1年間でカスハラを受けたことがある担当者は64.5% 研修実施は9.4%、マニュアル未策定は68.1%)
SNSでもトレンド入りを果たし、ネット上ではさまざまな意見が飛び交いました。
・私も接客業だからわかる。精神的に辛くなるときあるよね……。
・ほとんどがご年配の方です。若い方でそんな人はあまりいないかな。
・「お客様は神様」ではないよね。消費者と提供する側は対等だと思う。
・あらゆるカスハラを会社の上司にやられてて草。
身近な人が「お客様だから」といって権威的な態度をとっているのを見たら、がっかりしてしまいますよね……。
どんなにイライラしたとしても、相手も同じ人間。
優しい心を忘れずに、思いやりを持って接し合いたいですね。
■みんなが過去受けたことのある『カスハラ』、第1位は?
編集部では、実際にSNS上で「受けたことのある "カスハラ"」をテーマにアンケート調査を実施しました。気になる結果は……?
「暴言・威嚇」を経験し、嫌な思いをした人が多数のようです!
きっと日頃から鬱憤が溜まっているのでしょうね……大声を出したいなら、是非ともカラオケに行って発散していただきたいですね!
最後に、「カスハラ」についてより詳しく知りたい方は、こちらのリンクから!