え!? 下ネタを言うのは脳にいい? あなたの脳にまつわる意外な真実
下ネタやおやじギャグを人前で言うことはマイナスのイメージですが、実は脳に“ある効果”をもたらしているとしたらビックリではないでしょうか? ボーっとしているときの脳は「活動している」? それとも「休んでいる」? あなたが知らない脳の知られざる秘密をご紹介します。
■「下ネタ」を人前で言うと「ひらめき脳」になる!?
「『シンポジウム』って言葉の響きがエロイよね。あと、『スタンディングオベーション』もなんかやらしい感じがするよね」
「『抱かれたい男ランキング』1位でも、街中で「抱いてください」と言ってくる女は、今まで一人もいなかった。だから意味はない」
これはかつて歌手の福山雅治さんがラジオ番組で発言したもの。福山雅治さんが言うから許されるのかもしれませんが、脳にいい効果があるとしたら、試してみたくなりますね。
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■ボーっとしている脳は「めまぐるしく働いている」!?
じつは安静状態の脳でこそ働いている脳の領域があり、しかもこの活動に費やされているエネルギーは、私たちが喋ったり、手を動かしたり、じっと見るなどの意識的な行動に使われる脳エネルギーの20倍にも達しているというのです。
ボーっとしている間にも脳はめまぐるしく動いているというのは不思議な気がするかもしれませんが、いったい何のために働いているのでしょう?まだ分からないことが多いようですが、自己認識や記憶などとも関連していると言われているようです。
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■「ひとり言」を言ってしまうのは病気…?それとも…?
家でテレビを観ていて、タレントさんにツッコミを入れていたのを家族に聞かれたり、職場でついつい発してしまったひとり言を同僚に聞かれたりして、恥ずかしい思いをしたことはある、という人は多いのではないでしょうか。
私は、ひとり言を「自分に役に立つひとり言」と「病気が疑われるひとり言」の2つに分けて考えています。ひとり言は、自分の気持ちを再確認するために発し、気持ちを鼓舞したり、気落ちを落ち着かせたりする効果があります。
では危険なひとり言とは…?
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