大坂なおみが15歳で母に買ってもらった時計…全米OPでも同じブランドの時計を着用した理由とは

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citrus 編集部

 

9月8日、全米オープンテニス女子シングルスで大坂なおみ選手が日本人初の優勝を決めたことは記憶に新しい。その試合の際、左手にシチズンの時計を着用していたことはご存知だろうか。彼女の選んだのは「エコ・ドライブBluetooth BZ4006-01E」、9月14日から発売されるニューモデルだ。なぜ発売前のモデルを着用していたかといえば、彼女は今年の8月26日にシチズンとブランドアンバサダー契約を結んでいたから。8月26日にアンバサダー契約を結んで、9月8日に全米オープン優勝……とんとん拍子の展開に当のシチズンも驚きを隠せない。


ところで気になるのが「アンバサダー」という存在。AMBASSADORという単語を英和辞典で調べると、日本語では「大使、使節」という言葉が該当する。うーんわかったようなわからないような……。シチズン時計宣伝部に聞いてみた。

 

大坂なおみは、全米OP直前の8月25日にシチズン・ブランドアンバサダーに就任。写真左はシチズン時計株式会社・戸倉社長

 


「企業によって異なるとは思いますが、弊社の場合、ブランドアンバサダーとはブランドイメージをさまざまな方法で表現する存在だと考えています。シチズン時計の“Better Starts Now”『どんな時であろうと“今”をスタートだと考えて行動する限り、私たちは絶えず何かをより良くしていけるのだ』というブランドステートメントと共通する信念を持ち、そのフィロソフィーを多くの方に伝えていただきたい存在ですね」(シチズン時計宣伝部)


では、今回はブランドアンバサダーとして、具体的にどのような活動を行うのだろうか。

 


「まず試合での弊社ブランドの時計着用です。それから、弊社ウェブサイトやSNSへの登場も含まれます」


スポーツの中でも、相手との接触がないテニスやゴルフでは、試合中の腕時計着用が認められている。時計ブランドと契約しているテニス選手はほかにもいるが、中には入退場や会見の時にだけ時計を着用して、試合中ははずす選手もいる。一方、大坂なおみ選手は「試合中も着用」派だ。ちなみに、大坂選手が15歳のとき、国際大会決勝進出を果たした際に母から買ってもらったのがシチズンの時計だったという。現在につながる、いい話ではないか。

 

シチズンと浅からぬ縁のある大坂なおみ。「シチズンの時計をすると勝てる」というジンクスが生まれるかも⁉ @Citizen Watch Flagship Store(タイムズスクエア/ニューヨーク)


それにしても気になるのが、8月26日にブランドアンバサダーとして起用され、2週間後の9月8日に全米オープンを制覇したというこのタイミングの良さ。果たしてシチズン時計宣伝部は、いつから大坂なおみ選手に目をつけていたのだろうか?

 


「具体的にいつから、ということは申し上げられません。選考期間はケースバイケースですね。ただ、ブランド全体の哲学を背負ってもらう存在になるのですから、選考は慎重に進めてきました」


大きな大会の直前にアンバサダー就任を発表したのは、もちろん宣伝効果を考えた結果でもあるという。ただし大会での優勝という結果は、あくまでも大坂選手の実力によるもの。二つの結果が相乗効果を生んで、いま大坂選手の着用モデルはとてもホットな存在になっている。

 


「大坂選手の着用モデルは、ご自身で色を選んでいただきました。発売が9月14日ですので、まだ先行予約の段階ですが、現在出荷分の半分以上が事前予約をいただいており、品薄な店舗も出てきています」


ちなみに大坂選手が着用しているのはユニセックスモデルなので、男性が着けても全く問題ない(レディスモデルもあり)。光発電エコ・ドライブ機能やBluetoothでスマホと連携できる機能を持ち、価格は8万円~(税別)。大坂選手のアンバサダー就任、全米オープン優勝にタイミングを合わせたかのように発売されるこのモデル、只ならぬ“強運”の持ち主なのかもしれない。

 

大坂選手が着用した「エコ・ドライブBluetooth BZ4006-01E」。9月14日(金曜日)から発売される


 

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