孤高の超一流芸能人「GACKT」と究極の子分肌ミュージシャン「鬼龍院翔」による奇跡のケミストリー

エンタメ

 

2020年1月1日の17時〜21時に放送された『芸能人格付けチェック! これぞ真の一流品だ! 2020お正月スペシャル』(テレビ朝日系)が史上初の大台超え、平均視聴率21.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録し、年末30日から元日にかけて、民放ではぶっちぎり状態での1位の座を獲得したという。

 

クライマックスは、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(35)が、プロ吹奏楽団『ハーツ・ウインズ』と、高校の吹奏楽部との演奏を聴き比べる問題で、ゲストのなかでは唯一の不正解を。そこでパートナーであった58連勝中のGACKT(46)がスライディング土下座で詫びる鬼龍院を前に、

 

「お前ちょっと…他の問題で間違えるならわかるけど、この問題で間違えるってなにごとぞ! ここで間違う? ミュージシャンだぜ? カンベンしてよ。びっくりするわ」

 

……と、説教をかますシーン。以降、鬼龍院は萎縮のあまりか、最終問題の高級牛肉を食べ比べる問題でも、絵に描いたかのごとく不正解。その結果、GACKTチームは屈辱の「三流芸能人」枠へと陥落した。

 

私も年末年始はとてもヒマなので、同番組を最初から最後まできっちりチェックしていたのだけれど、たしかに今回はここ数年の『格付けチェック!』と比較しても、圧倒的に面白かった。もはや“お馴染み”となりつつあり、意地の悪い見方をすれば、いささか食傷気味だったGACKTキャラが、鬼龍院の演技とはとても思えない、シズル感あふれる神がかり的な子分肌気質によって見事、再生されたのだ。まさに場の空気を読む天才!

 

GACKT・鬼龍院ともども、その人並みはずれた反射神経には、つい舌を巻いてしまう。なお、鬼龍院はその昔、GACKTのラジオ番組に「ショウ」というラジオネームで何度も投稿をしていた、熱烈なGACKT信者であったとも聞く。

 

ところが! ちまたには、そんな奇跡のケミストリー──バラエティ番組にとっては“命綱”とさえ言える「わかりやすい人間関係図を背景とするテッパンかつお約束的なやりとり」にすら、インネンをつけたくなるヒトも少なからず実在する……らしい。

 

「大晦日や正月は、やったもん勝ち。いくら抗議をしてこようとテレビ局は休みで受け付けないし、2〜3日は箱根駅伝が大きく報じられるので、(多少の粗相なら)世間も正月休みが終われば忘れてしまうものです」

 

……と、某週刊誌系メディアが分析していたものの、ネット住民の(一部の)皆さまは、そうもいかない様子である。

 

「鬼龍院さんかわいそう」
 
「これって一種のイジメだよね…」
 
「あきらかにパワハラ!」
 
「もうちょっと違う言い方もあるのでは?」
 
「見ていて気分が悪くなったのでチャンネルを変えてしまいました」

 

……ほか、GACKTの“横柄”に拒絶反応を示すカキコミも、いくつか散見された。まあ、かつてはあの『8時だョ!全員集合』も「下品すぎて子どもに見せられない」だとか「食べ物を粗末にするな」だとか……と、散々PTAから叩かれまくっていたわけだし、「所違えば、いろんな考え方のヒトがいるのも当たり前」と言ってしまえばそれまでなんだが、コレすらも「パワハラ」扱いされて、攻撃の対象にされてしまった日にゃ、ホントなんにもできなくなっちゃいますわな……。


ちなみに、GACKT様は、最新著書『GACKTの勝ち方』で、周りから「あぁオレもGACKTになってみたい」と羨望する民に対して、こんな言葉をもって自問自答を促している……のだそう。

 

「GACKTやるって、マジで大変だけど。覚悟ある?」
 
とどのつまりがそういうことなのかもしれない。

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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