「緊急小口資金」って知ってる?急にお金が必要になった人、サラ金に手を出す前に一度頼ってみて欲しい。
OECDの調査によると、日本人の6人に1人は、相対的貧困に瀕しているといわれています。
そんな中、貧困層に対しての、ひきこうもり(@Hikikomori_)さんの投稿が話題になっています。
低所得層の人が、病気になったり火事になったり会社クビになったりで、急にお金が必要になった時、「緊急小口資金」って言うのがあって、10万円くらいまで無利子で借りれるので、サラ金とかインターネットのお金あげます系の怪しげな人に頼る前に、まともな公的機関をたよったほうが良いよ
— ひきこうもり (@Hikikomori_) 2020年3月4日
「緊急小口資金」とは、所得の少ない世帯に対して、資金の貸付と必要な相談支援を行うことに より、その世帯の生活の安定と経済的自立を図ることを目的とする社会福祉の貸付制度です。(東京都社会福祉協議会より)
この投稿に、実際に制度を活用した人から体験談が寄せられました。
私は転職した際に 次の職場の給料が翌月払いでひと月程度の空白期間があったので それまでの生活費として 緊急小口現金10万円を借りたことがあります 転職後の内定通知を提出しました 似たケースでも人によって違うと思うので 先入観でハードル上げずに相談だけでもありだと思います
— 紫蘇 (ゆかりはん) (@mishimahurikake) 2020年3月4日
実際に借りた俺が言うと、退職して、次の仕事が決まる前提で借りれました。
— KEIICHI.SU-ZAN.i (@suzan_co492492) 2020年3月5日
返済計画やら書類やら面倒でしたが、繋ぎとして空白期間に一時的に借りれます。
支給されるのは諸々してたら1ヶ月くらいかな。
一方、申請したが断られた、という人も……。
母子家庭時代に、
— あんずこ (@JMhOV98AUXBKCUN) 2020年3月4日
ストーカーにあってしまい、
とても怖かったので
引越し費用を借りたいと相談したことがあります
一月半後のボーナスで返済するといいましたが
借りられませんでした。
それなら車の車検代を、引越し代に充てるから
車検代として貸して下さいと言ったのですが
それも断られました。
経営失敗による資金繰り悪化で大幅な賃下げ食らって退職した際に申請したことがありますが、断られました。
— 田舎猫 (@ALxDeyykNY5WguC) 2020年3月5日
内規に外れているという理由でしたが、内規は教えられないの一点張り。
公的資金を託されている組織なのに、融資条件が余りにも不透明です。恣意的に運用されていてもチェックできません。
ただ、審査や手続きは大変なようです。
これ…10万円どうしても必要!←なんの為の10万円か?ここが役所側の条件と合わないと申請すらできません。返済できる収入があるのか?近々 半年分の収入証明になるものを提出とか…色々あるのですよ。
— 麻田あおい (@aoiasada) 2020年3月5日
お役所は「金利がものすごく低いから中々 条件厳しいんですよ」と普通に仰います。
保証人が必要と言われました。保証人の給料明細3ヶ月分も出せと。かなりハードル高いです。
— れ。❀.*・゚ (@Flamme_Vogel) 2020年3月5日
借入には様々な条件があるようですね。また、地方によっても制度のルールは異なっています。
気になる方は、一度お住まいの自治体の制度を調べてみてはいかがでしょうか。
都道府県別リンク集:https://www.shakyo.or.jp/network/kenshakyo/index.html