【独断】今もっとも渡部不倫をかばって相応しいのは…ズバリあのヒトではないか!?

コラム

 

複数の女性との不倫が原因で無期限の活動停止へと踏み切ったお笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建(47)がネットで、テレビで、週刊誌で、スポーツ新聞でけちょんけちょんに叩かれまくっている。

 

つい数ヶ月ほど前まではボコボコのサンドバッグ状態だった東出昌大が「こっちのほうがまだマシ!」と、いきなりヒールからベビーフェイス役へと格上げ(?)せんとばかりの有名無名問わずからのバッシングの嵐・嵐・嵐! 自業自得とは言え「仮に私なんぞが渡部の立場にあったら…」と考えただけで背筋がゾッと寒くなってしまうが、ちょっとでさえ渡部寄りな弁を語っただけでも “同じ穴の狢” 扱いされかねないそんな風潮のなか、毅然たる意志をもって渡部を擁護する助け船的な発言を公のメディアでなされた人物がいる。元衆院議員で、現在は会社経営者・コメンテーターなどの肩書きを持つ、あの宮崎謙介氏(39)である。

 

言わずもがな宮崎氏も2016年、妻で衆院議員だった金子恵美氏(42)が出産入院中に不倫が発覚し、議員辞職にまで追い込まれた “経験者” であって、国会でも「育児休暇」を積極的に推進していたという反動もあって、当時はかなり辛辣な批判を浴びていた記憶がある。とりあえず、宮崎氏が6月12日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演した際にコメントした “魂の叫び” を一部抜粋しておこう。

 

「みんな離婚だ離婚だっていうけど、(渡部の妻である)佐々木(希)さんにある程度の覚悟があったら修復していくって可能性もあると思う」

 

「私自身も、渡部さんのことを考えたら佐々木さんぜひ、もう一回チャンスをあげていただきたいと思います」


たとえば、これがもし独身男性、あるいは浮気をまだしたことがない(もしくは「まだ発覚したことがない」)既婚男性による “お願い” だとしたら、おそらく「なにヌルいことを!」「ヒトとして許せないような浮気をした男にチャンスなんて必要なし!」「希チャンが可哀想!」……etc. あたりのブーメラン攻撃を受け、宮崎氏もそれなりのとばっちり、深傷(ふかで)を追っていたに違いない。

 

しかし、このヒトはあそこまで世論でどん底まで突き落とされたにもかかわらず、言葉どおり「妻の金子氏からもう一回チャンスをいただき、離婚を回避して関係を修復。さらには社会的立場もここまで回復させた実績を持つ男」なのだ。一言一言に帯びる説得力は半端じゃない。今回の不倫騒動、そして不倫発覚後の夫婦関係を男性目線から気遣うのに、日本でもっとも相応しい人材だと言っても過言ではなかろう。

 

たしか私は、4年前にこの宮崎謙介氏の不倫騒動に関して「最低!」みたいな評価をくだすコラムをここcitrusに寄稿したのだけれど、まさか宮崎氏がこうも “憎めないキャラ” へのイメチェンを果たし、劇的な復活劇を演じてくれるとは、まったく予想できなかった。また、これはこれでけっこう素敵な顛末なのではないか。

 

で、結論! どんな失態を犯した人にでも、どういったかたちであれ「もう一回だけのチャンス」は、やはりあってもいいんじゃないか……と私は思う。「甘ちゃん」と言われるならば、それはそれでしょうがない。「でも今はさすがに恥ずかしいでしょう。自分の旦那のことをここまでつまびらやかに書かれたら…」とミッツ・マングローブも奥さん(佐々木希)に同情はしていたが……。ただ、万一「チャンス」をいただけたなら、その御慈悲をいかに敏感に察知して活かすか……は、その個人のセンスにかかっている?
 

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