【名探偵コナン】オカルト、サイコパス、グロテスク…コナンのトラウマすぎる事件簿3選

コラム

後藤拓也

 

大人から子どもまで、世代を超えて愛されているマンガ・アニメ作品『名探偵コナン』には、衝撃展開や残虐表現で、視聴者に大きなインパクトを与えたエピソードも少なくありません。そこで今回は、“コナン”のトラウマ回3選をご紹介!

 

 

■【呪いの仮面は冷たく笑う】ホラーな雰囲気も恐怖を演出

 

最初にご紹介する2000年3月初回放送のアニメ第184話 「呪いの仮面は冷たく笑う」は、恐怖回として語り草になっていたエピソード。2018年3月にデジタルリマスター版が放送された際には、当時を知る視聴者の間で大きな話題となりました。

    
毛利小五郎がゲスト出演することになったのは、大物歌手・蘇方紅子の主催するチャリティーショー。小五郎と蘭、コナンの3人は、数え切れないほどの仮面が飾られている蘇方邸に招かれます。人々が寝静まった頃、「呪いの仮面の使者」を名乗る人物からの一本の電話で目を覚ました一行は、鍵のかかった寝室で蘇方の遺体を見つけ……というのが、主なあらすじです。

 

このエピソードの恐怖ポイントは、なんといっても“呪いの仮面”。飾ってあるだけでも不気味すぎる“呪いの仮面”に、蘇方の遺体が埋もれている場面は、覚えている方も多いシーンなのではないでしょうか。また、随所に散りばめられたオカルト的な要素が、ホラーな雰囲気を盛り上げており、インターネット上には「怖いけど好き」という感想も、数多く寄せられています。

 

 

■【青の古城探索事件】シリーズでも最恐クラスの犯人が大暴れ

 

アニメ第136~137話「青の古城探索事件(前編・後編)」も、多くの人に恐怖を与えたエピソードです。阿笠博士とコナン一行が迷い込んでしまったのは、森の中のお城。城の主人である間宮満に招かれ、一晩泊めてもらうことになるのですが……というお話です。

 

“トラウマ回”として名前が挙がることが多いのは、事件の犯人である間宮マス代のインパクトによるところが大きいでしょう。暗闇からぬっと現れ、執拗に追いかけてくるシーンや、地下通路から地上へ出ようとする灰原哀の足を掴む場面など、ぞっとするような演出の連続で、大勢の視聴者を震え上がらせました。

 

また、主人公であるコナンが早々に物語から離脱してしまうという物語展開や、徐々に明かされていく事件の衝撃的な真相も、見た人に鮮烈な印象を残しているようです。

 

 

■【ジェットコースター殺人事件】第1話からグロすぎる表現

 

最後にご紹介するのは、記念すべきアニメ第1話「ジェットコースター殺人事件」です。1996年1月に放送され、現在まで続く国民的作品の初回を飾ったこのエピソードですが、多くの人のトラウマになっているようです。

 

なによりも恐ろしかったのが、ジェットコースターに乗る男性の頭がふっ飛ばされ、首から下だけになっているという残虐な描写です。さまざまな配慮もあり、アニメ版で首から吹き出しているのは、血液ではなく白い光のようなものなのですが……それでも、見ている人に強いショックを与えたのは間違いないようですね。
 

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