【ライフハック】汚れた洋服を洗濯する時、洗剤の量を増やすのは逆効果!?
コラム
汚れやシミがついてしまった衣類を洗う時、「いつもより洗剤を多く入れる」と言う人は多いのではないでしょうか?
洗剤を多く入れれば、それだけ汚れが落ちやすくなるような気がしますが……実は逆効果なんです。
洗濯洗剤には服の量に応じた適量が定められており、これより多く入れても洗浄力が増すわけではないのです。
むしろ、量が多すぎると洗剤がなかなか流れず、すすぎに時間がかかってしまうため、電気代や水道代が余計にかかってしまいます。
また洗剤の量だけでなく、洗濯物自体の量も非常に重要。
洗濯槽いっぱいに洗濯物を入れてしまうと、洗剤がすべての衣服に行き届かず、汚れが落ちにくくなってしまいます。
洗濯槽の容量の80パーセントくらいにすると、効率よく汚れが落ちるようになります。
近頃の洗濯機では、洗濯物の量に応じて必要な洗剤を表示してくれるもの、自動で洗剤の量を計算し、適量を自動で投入してくれるものもあります。
洗濯機の機能も活用しつつ、正しい洗剤の量で効率的に洗濯したいですね。
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