【雑学】パスタとスパゲッティの違い、知っていますか?
コラム
パスタはオシャレなカフェや専門店で出てくるもの、スパゲッティは街の喫茶店で出てくる・・・何となくそんなイメージですが、もちろんそうではありません。パスタとスパゲティーの違い、ご存知でしょうか。
カンタンに言うと、パスタはマカロニ・フィットチーネ・ペンネなどイタリアの乾麺の総称です。スパゲッティもたくさんあるパスタの種類の一つです。スパゲッティは細長く穴が空いていないタイプの麺のことで、イタリア語の「紐」がその語源になっています。
私たちが普段食べる機会が多いのはスパゲッティですが、いまから30年ほど前まではイタリア料理の専門店はまだ少なく、麺にコシがないミートソースとナポリタンが主流でした。80年代後半のバブル期にイタメシブームが起こり、それから今日のような創作的なスパゲッティが少しずつ増えていきました。
なお、本場イタリアではパスタの品質は法律で決められており、人口着色料や保存料を使わないことなどいくつかのルールが義務付けられています。さすが本場のこだわりですね。
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