酒屋の丸い "アレ" 見るだけでお酒の飲み頃がわかるって知ってた?

コラム

citrus 編集部

 

■酒屋や酒造の軒下にぶら下がっているアレの名前

軒下にぶら下がっている丸い玉。酒屋や酒造に行った時、見たことがあるという人はいると思います。

 

この丸い玉、なんという名前なのか、またどういう意味があるのか知っている人は少ないのではないでしょうか。

 

今回は名前とその意味を紹介します。

 

 

■「酒林」または「杉玉」と呼ばれている

 

この玉の名前は「酒林」と呼ばれています。コトバンクによれば、下記のような意味があるんだとか。

 

酒屋の看板として、杉の葉を球形に束ねて軒先につるしたもの。酒の神ともされる奈良県の大神(おおみわ)神社が杉を神木とすることにちなむといわれる。さかぼうき。さかばた。杉玉。杉林。

(出典:コトバンク「酒林」)

 

杉玉とも言われるこの玉は「日本酒の成熟度や飲み頃を知らせるため」のもの。

 

酒林が緑色なら「新酒」、薄い緑色なら「夏酒」、茶色なら熟成の進んだ「秋上がり酒」を示しているのだそう。

 

軒下の酒林でお酒の飲み頃が分かるなんて、とても興味深いです。

 

これから酒林を目にした際には、どのような日本酒が飲めるのか想像してみても面白かもしれないですね。

 

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