『スラムダンク』「バスケがしたいです」な三井寿が、かなりやべぇなと思った対戦相手

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citrus 二階堂銀河

 

アニメ化もされているバスケ漫画『スラムダンク』の人気キャラ、三井寿。一度は道を踏み外したものの復帰し、湘北高校の3P(ポイント)シューターとして活躍しました。今回は“最後まであきらめない男” を三井が対峙した強敵たちを振り返っていきます

 

 

 

■長谷川(翔陽)/ブランクのある三井に対抗意識を燃やす努力家

 

 

県予選トーナメントで対戦することとなった翔陽高校の長谷川は、中学時代に三井とマッチアップした過去の持ち主。中学MVPを取るほどの実力者であった三井に敗北した長谷川はその後もひたむきな努力を続け、ヤンキー化した三井を街で偶然見かけたときには驚きの表情を隠せないといった様子でした。

 

 

試合前のトイレで「あの時が三井はピークだった もうあの時ほどのインパクトはないな…」、「どっちにしろ三井の得点は5点以内におさえるよ」とチームメイトに意気込みを語っていた長谷川。その言葉トイレの個室で聞いていた三井は憤慨し、試合直前には本人を前にして「オレを5点に抑えるらしいな? どこの中学か知らねーが… 笑わすんじゃねーぞ」と宣言しました。

 

 

試合前半で5点を決めた三井に対して、後半のタイムアウト中にマンツーマンでマークするボックスワンというディフェンスを進言した長谷川。キレのあるディフェンスを見せる長谷川に苦しめられた三井でしたが、「こういう展開でこそオレは燃える奴だったはずだ…!!」と自らを鼓舞。そこからは合計20得点を記録する快進撃で、湘北の勝利に大きく貢献するのでした。

 

 

 

 

■神(海南)/内に秘めた闘志を持つ“県ベスト5“3Pシューター

 

 

続いては、海南大附属高校のシューター・神。同じ3Pシューターであり、神自身も湘北vs翔陽戦を観戦していた際に「いいリズムで打ってますね…今は外す気がしないでしょう 1度入りだすと止まらなくなるタイプじゃないかな オレと同じタイプかな」と評しています。

 

 

湘北vs海南戦では才能型の三井、努力型の神で対比といった形で対比されています。海南の高頭監督は「本物のシューターは練習によってのみ作られる!!」と断言し、センターが務まらないと宣告されてから1日500本のシューティングを欠かさなかった神の努力を称賛。バスケから離れていた三井にとっては、耳が痛くなる言葉かもしれません。

 

 

そして、県予選終了後の閉会式ではその得点力の高さから、神は県ベスト5に選出。二人が火花を散らしてマッチアップする描写こそないものの、同じポジションを担う三井にとって負けてはいられない相手と言えるでしょう。

 

 

 

 

■一之倉(山王)/スッポンディフェンスで三井を消耗させた“我慢の男”

 

 

最後に紹介するのは、山王工業高校の“我慢の男”一之倉。山王の堂本監督は三井の弱点をブランクによるスタミナ不足にあると分析し、相手にピッタリと張りつくスッポンディフェンスを得意とする一之倉を指名。前半で三井をガス欠にさせる作戦を立案します。

 

 

いざ迎えた試合当日。一之倉は実際に三井とマッチアップすることで「いい選手だ 思ってたよりもずっと」と実感。「オレがどこまでプレッシャーをかけられるか そっちがどこまで耐えられるか――精神的にも肉体的にも 勝負だ 耐えられなくなるまでへばりついてやるぞ…三井!!」と闘志を燃やしました。

 

 

見事に三井を消耗させることに成功した一之倉。後半戦ではそれが“ボディブローのように”効き、最強・山王を相手に三井は今までで最も苦しめられることになります。

 

 

さて、振り返ってみると、三井を苦しめた対戦相手は、皮肉にも三井と対比になるような選手が多かったですね。

 

 

そして、“最終回のその後”が描かれた「あれから10日後-」では「冬の選抜では何としてもIH(インターハイ)の時より目立って大学の推センをとらねーと!!」と朝練に励む三井。新たなモチベーションができて、今まで以上に燃えているようです。翔陽・長谷川と海南・神も冬の選抜に出ると思われる描写が描かれているので、今後もライバルになるかも…。
 

 

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二階堂銀河

編集プロダクションA4studio(エーヨンスタジオ)所属のライター。少年漫画好き。

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