子どもの持ち物に名前を書かない親 先生が代わりに書いたら…衝撃のモンスターペアレント8選

コラム

 

■その①:『卒園写真に思いの深いモンスター』

 

とある幼稚園。今日は卒園アルバムの撮影をする日。どの親もわが子の写真写りがよくなるようにいい服を着させるなど、見えない場所で気合が入っていた。


そんな中、はしゃぎ過ぎた園児が転倒。アゴの下にすり傷を負ってしまう。

 

幼稚園側は迅速な対応をし、出血も止まったためそのまま撮影を行ったのだが、それを聞いた園児の親は激怒。翌日幼稚園に乗り込んできた。その父親の言い分が……。

 

 

父親:「娘の結婚式で卒園アルバムの写真を使おうと楽しみにしてたのに!」

 

当然の様に父親は撮影の撮り直しを要求。傷の治った一週間後、この園児のクラスだけ再撮影をする事になったという。

 


■その②:『送迎バスに潜むモンスター』

 

園児の安全を守る送迎バス。

 

ある日の幼稚園、停留所で予定の時間が過ぎても親が来ない。仕方がないので一度幼稚園に戻ろうとした瞬間、園児の母親から電話が鳴った。


母親は買い物が遅れ、停留所まであと10分かかるという。

 

幼稚園側は次の園児を送り届けないといけないため、一度バスを発車させ、幼稚園に迎えに来るように伝えたが、その母親が信じられない一言を放つ。

 

 

母親:「じゃあうちの子だけそこに置いて行って下さい」


5歳の小さな園児を一人置いて行けるわけがない。ルール通り幼稚園に迎えに来るように伝え、バスは発車した。

 

そして幼稚園に迎えに行った母親は、自分の都合を棚に上げ、幼稚園側に逆ギレし子どもを連れて家に帰ったという。

 

 

■その③:『持ち物に名前を書かないモンスター』

 

多くの幼稚園では持ち物に名前を書くように保護者にお願いしている。

 

ある幼稚園で、プールの時間が終わって着替えをしている時の事。1人の園児が自分の服がないと言ってきた。先生が教室を探すとそれらしき服を発見。

 

名前が書いていなかったのでまた無くさないようにと、先生はその服に園児の名前を書いた。

 

その日の夕方。母親にその事を話すと母親は大激怒!その言い分が……。

 

 

母親:「名前なんか書いたらネットオークションで売れなくなっちゃうでしょ!」


実は園児が着ていた服は少々値の張る有名なブランド物。母親は幼稚園側に弁償を要求したという。

 


■その④:『褒めたつもりも激怒するモンスター』

 

ある小学校での出来事。

 

小学校6年生の生徒と母親、そして担任の先生とで三者面談を行っていた。先生は生徒の絵の才能を褒めつつ、マイペースな部分がある事も母親に伝えた。


母親が娘に厳しく注意しようとしたため、先生は「芸術家になれるかもしれないから」とフォローをした。

 

その日の夜、母親が父親に今日の三者面談の事を伝えると父親は激怒! 翌日学校へと乗り込んでいった。その怒りの内容が……。

 


父親:「なんで勝手にうちの子の将来を決めるんだ!芸術家なんてとんでもない!」


父親は子どもを公務員にしたいらしく、「芸術家の才能がある」という一言で、変な夢を持つようになったら迷惑だ、とクレームをつけてきたのだ。


フォローのつもりで言った事が裏目に出る結果となってしまった。

 

 

■その⑤:『運動会に思いの深いモンスター』

 

ある幼稚園。運動会を予定していた日があいにくの雨。

 

台風も近づいており、雨はやむ気配がない。幼稚園側は中止を決断し、運動会は翌日に延期となった。そして朝6時に幼稚園側は各家庭に中止の連絡を入れる事に。


その数分後、幼稚園にある園児の父親から一本の電話が。それは運動会の中止を取り消す要求だった。


この父親は、わが子の運動会の活躍を撮影したいと前日にビデオカメラを購入していた。
そして幼稚園に対し、こんな事を言ってきた。

 

 

父親:「明日オレ、仕事休めないの!」


父親は自分の都合で運動会の開催を強要したのだ。それでも台風の中、運動会をやるわけにいかず中止は覆らない。


すると父親は自分の代わりに、幼稚園側にわが子を撮影してほしいと要求したという。

 

 

■その⑥:『先生に復讐するモンスター』

 

ある小学校。好き嫌いの多い生徒がいつも給食を残していた。心配になった先生はその生徒の母親に電話をかけ、給食での様子を伝える事にした。

 

しかし母親は嫌だというものを無理やり食べさせる必要はないという。それでも心配な先生は家庭訪問で直接親に伝える事にした。


生徒の家に訪れた先生。すると、親から食事に誘われた。家族と一緒に晩御飯をご馳走になると、出てきた餃子はなんとチョコレートとイチゴ入り。


もちろん食べられる代物ではなかった。そこで先生に対し母親が一言。

 

 

母親:「先生だって食べられないものがあるじゃないですか。それじゃうちの子にもうるさく言えないですよね」


親は先生に対し、今後自分の子に給食の指導はしないようにと要求したという。

 

 

■その⑦:『夏休みの宿題に潜むモンスター』

 

ある進学塾に通う小学5年生の生徒。中学受験を控え、夏休みもひたすら勉強する毎日。そんな様子を誇らしげに母親も見守っていた。


しかしある日の事、勉強の内容を見て母親の顔色が変わる。子どもがやっていたのは学校から出された夏休みの宿題。漢字の書き取りだった。


てっきり受験勉強をしているものと思っていた母親は激怒。小学校へ駆け込み受験勉強の邪魔だと難癖をつけた後、さらに信じられない一言を放つ。

 

 

母親:「呪いみたいに漢字を書かせる宿題じゃなく、うちの子のレベルに合わせた宿題を出し直してください!」


わが子の受験勉強のためなら何でもあり。自分の都合だけしか考えない母親の言い分だった。
 

 

■その⑧:『給食費を払わないモンスターたち』

 

現在も何かと問題になっている給食費不払い問題。何度言っても給食費を払わない親が急増している。そんな親たちの超驚きの言い訳ベスト3がこちら。

 

 

親①:「義務教育だから授業料はタダ。だから給食費もタダでしょ。住民税は払ってるんだからそこから負担しろ!」


親②:「払うヤツがいるから、払わないのが責められる!」


親③:「裕福な家庭と同じ金額を払うのは嫌だ!」


このように難癖付けて給食費を払わないモンスターが急増している。(2015年8月26日OA)

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