「ごっこ遊び」こそ夢を実現する最良の手段? "ハッタリ" を "本物" にする7つの習慣

コラム

 

フレッドとジムは子どもの頃からゴルフが大好きで、大きな夢を持っていました。フレッドの目標はマスターズに出場することで、ジムの目標はCBSスポーツのアナウンサーになることでした。
2人は学生の頃、フレッドがグリーンジャケットを着て、CBSスポーツのジムにインタビューされる "ごっこ遊び"をしていました。

 

14年後、2人はまさにそのシーンを全世界の人々が見守る中で再現しました。フレッド・カプルスはマスターズで優勝を果たし、CBSのアナウンサーであるジム・ナンツにインタビューされたのです。これは、本当に起きたことで、彼らがリハーサルを現実にしたことに違いありません。まるで現実であるかのように振る舞うことによって、夢を叶えた実例です。

 

つまり、こういうことです。繁盛していない店の店長が、大繁盛している店の店長を演じます。それによって、繁盛している店の雰囲気が出てきます。そのオーラが出てくれば、お客さまも集まってくれるようになります。お客さまも集まってくれるようになれば、最初は演技だった "ハッタリ" が "本物" になる、というものです。

 

最初から実績のある店はありません。最初から自信のある人はいません。最初は、無理をしてでも理想の自分を演じるんだ、ということが大事で、最初は誰でもニセモノでも、それがやがて本物になっていきます。

 

あなたはどんな目標を実現し、どんな人物になりたいですか? どんな生活をし、どんな服装をし、どんな話し方をしたいですか? 未来の自分を明確にイメージして、そのイメージ通りに演じましょう。ミカン箱の上に立って、「世界のホンダ!」と大言壮語した本田宗一郎氏のように。

 

そうなるためには、以下の7つを実践してみてください。

 

①    目標を実現した自分が言うにふさわしい言葉をしゃべる。
 

②    目標を実現した自分が歩いているように、堂々と歩く。
 

③    目標を実現した自分が行くにふさわしい店でランチを食べる。
 

④    目標を実現した自分が着るにふさわしいスーツを1着だけ買う。
 

⑤    目標を実現した自分が読むにふさわしい本を読む。

⑥    目標を実現した自分が会うにふさわしい心を持った人たちと交流する。

 

⑦    目標を実現した自分がするであるように、おおらかない人を許す。

 

実際に成功して豊かな生活を手に入れる前に、まるでそれが現実であるかのように振る舞えばいいのです。目標が現実になるまで待たなくても、自分が成功しているかのように振る舞うことは可能ですので、今すぐやってみてください。
 
 

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