「恋愛対象じゃなかった女子」を好きになるケースについて考える前に、「そもそもなぜ、その女子は恋愛対象じゃなかったのか?」を自問自答してみた!
女性向け赤文字系ファッション誌『CanCam』のネット版『CanCam.jp』が、「恋愛対象じゃなかったはずなのにデートで好きになった5つの瞬間」なるタイトルの記事を配信していた。男性117名を対象として「どんな瞬間に(今まで)興味がなかった女性を好きになったのか」を調査し、彼らが「恋に落ちた5つの瞬間」を紹介する内容であった。ド直球ではありながらも、我々男子からしてもなかなかにこう興味深いテーマをブチかましてくるあたりは、若い女子の最大公約数的な恋愛事情を30年近くほじくり返し続けてきた実績を持つCanCamだけあって、「さすが!」といったところか?
ちなみに、アンケートの結果によると「あまり恋愛対象ではない女性からデートに誘われた」場合、じつに69%の男子が「とりあえずOKして行ってみる」らしく、「恋愛対象ではない女性とデートに行って、結局その後『いいかも』と思った」ケースは55%もある……のだそう。ほうほう! けっこうあるんですね、こーいうことって……。かくなる私も、少なく見積もって5回くらいはあった……と記憶する。
さて、では本題の「恋愛対象じゃなかったはずなのにデートで好きになった5つの瞬間」とは???
(1) 話したら意外と気が合った
(2) 内面・外見で意外な面があった
(3) 気遣いがあった
(4) 礼儀正しかった
(5) 家庭的な面があった
う〜ん……わからなくはないけど、私は正直な話、どれもピンと来なかった。どうして「ピンと来ない」のか? その理由を分析する前に「そもそもなぜ、私はある一定の女性には恋愛感情を抱けないのか?」について考えてみたい。
「あくまでゴメス個人」に限定すれば、私はズバリ!「
一応、
あと、「私に興味のない女性」に(「私に興味のない男性」にも)、原則として私はまったく興味を持つことができない人間なので、「自分に1ミリも脈がない女性」に対しても、恋愛感情を抱くこと(いわゆる「片想い」の状態)は……まあない。表現を変えれば、最初は私を完ペキにノーマークとしていた女性が、じわじわと私への興味と好意を示してくだされば、私も同様の“想い”の“量”で、比例的にその彼女のことを好きになっていく……。
捉えようによっては相当に傲慢な理屈なのかもしれないが、私はそんな自分の“わかりやすい”感情の起伏と機微が、わりと嫌いじゃなかったりする。