既婚男性が離婚する確率をパーセンテージでランク分け! その精度ははたして…?

コラム

 

貴女が秘かに想いを寄せているあのヒト──でも、その彼は悲しいことに既婚者……ではあるものの最近、奥さんとはあまり上手くいってない様子……いったいどーすればいいの???

 
……と、そんな禁断の悲しい恋に胸を焦がす乙女は必見な、「大人女子のためのWebメディア」をコンセプトとする『Grapps(グラップス)』が「既婚男性の離婚率を4段階に分類して並べた一覧表」にまとめたものをネット上で発見した! なかなかにわかりやすく、しかもそれなりの客観性と説得力にも満ち溢れているので、さっそく以下に紹介してみよう。

 

 
【奥さんと別れる可能性:10%】

・両親と同居

・住宅ローンが残っている

・親の介護の心配がある

 
【奥さんと別れる可能性:30%】

・家計に余裕がない

・転職をよくしている

・子供が多い

・ギャンブルが好き

 
【奥さんと別れる可能性:50%】

・子供がいない

・夫婦仲が悪い

・行動が自由

・奥さんの稼ぎが良い

 
【奥さんと別れる可能性:80%】

・彼の稼ぎがとても良い

・奥さんも稼いでいる

・子供がいない

・両親と同居していない

・夫婦の間に愛情がない

・奥さんも不倫をしている可能性アリ

・賃貸暮らしで財産分与が面倒ではない

 
これらの「離婚指数表」が、なぜ「わかりやすい」のかといえば、ひとえに「離婚の可能性」を

 
ほぼ確実に離婚しない=10%

たぶん離婚しない=30%

もしかしたら離婚するかも?=50%

かなりの確率で離婚しそう?=80%

 
……と、「◯%」で表示しているからである。

 
おそらく、前出のパーセンテージは統計に裏付けされたものでもなく、明確な計算式が存在するわけでもない、「ただなんとなく…」な数字であろうと推測される(※もし、ちゃんとした統計上から導き出した分類なんだったら、ごめんなさいm(__)m)。そして、その「根拠の無さ」を「適当なこと言ってんじゃねえよ!」と、しっかり突いてくる御仁も少なからず実在するのかもしれない。が、単純に「ミシュランの星の数」と同様な、発信者側による「見せ方の工夫」と捉えれば、まあこれくらいは許されて然るべき……なのではなかろうか? 

 
さて。肝心の“内容”のほうであるが、とりあえず実数部分の精度は置いておいて、目処として参考にするには十分な、よくできた“マニュアル”だと思う。

 
ただ、一つだけ付け加えるなら、これは実際に離婚してしまった私の男友だちから聞いた話なんだけど、

 
「子どもがいて、その子が妻と夫、どっちになついているか」

 
……で、離婚に踏み切る勢いはずいぶん変わってくる……らしい。その彼の場合は

 
「子どもとは絶対に離ればなれになりたくなかったから、もし子どもが妻のほうになついていたら、離婚できなかった」

 
……とのこと。もちろん「子どもは妻に引き取ってもらい、一からやり直したい」といった逆のパターンもあるんだろうが……? いずれにせよ、そこらへんのデリケイトな心の機微は、さすがにパーセンテージで安易にくくることなんてできないのだ。

 

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