【マルちゃん正麺・アレンジレシピ】喉越したまらない袋麺のポテンシャルはパねぇ…!!

コラム

TND幽介

 

まるで生麺のような食感が魅力の「マルちゃん正麺」。袋麺のリミットを一段階引き上げた印象もある東洋水産の看板商品のサイトには、その美味しさをさらに引き上げるアレンジレシピが掲載されている。今回はそのなかからおすすめの2品を実食レビュー!

 

 

■【マルちゃん正麺 たまねぎとチャーシューのマリネのせ】ちょい足しだけで大変身!!

まずは「マルちゃん正麺 たまねぎとチャーシューのマリネのせ」というレシピから紹介したい。「マルちゃん正麺」のなかでも一際はシンプルな印象のある「マルちゃん正麺 醤油味」に、たまねぎのマリネをちょい足しするというこのレシピ。ラーメンとは程遠い印象のマリネが一体どんな結果を生むのか期待と不安が入り混じる。

用意するのは、「マルちゃん正麺 醤油味(1袋)」、「たまねぎ(1個)」、「チャーシュー(80g)」、「カイワレ大根(少量)」、「水(500ml)」、「酢(大さじ4)」、「サラダ油(大さじ2)」、「醤油(大さじ2)」、「みりん(大さじ2)」、「酒(大さじ2)」、「砂糖(大さじ1)」。どれもスーパーなどで揃う材料ばかりといった印象だ。(今回の材料は、ラーメンは1人前、マリネは5人前)

まずは、マリネを作るところから始める。作り方は、「たまねぎ(1個)」をスライサーなどで薄くスライスし、「チャーシュー(80g)」も5mm幅の千切りにしてともに保存容器に入れ、そこに「水(500ml)」以外の調味料を入れ、1時間以上漬け込んでおく。その後、「水(500ml)」を使って、「マルちゃん正麺 醤油味(1袋)」を袋の指示通りに調理し、その上に漬け込んだマリネと「カイワレ大根(少量)」を乗せれば完成だ。

さっそくスープをすすると、「マルちゃん正麺 醤油味」の魚介出汁の効いた風味が優しく鼻を抜ける。食欲のスイッチが入ったところで、徐々にマリネをスープに崩して食べていく。と、意外にもその酸味は醤油スープの後ろにほんのり見え隠れするかのような、上品な馴染み方をしており、驚かされた。例えるならサンラーメンの辛味抜きバージョンといったところか。たまねぎのシャキシャキの食感にチャーシューの噛みごたえも食感のアクセントになっており、夏バテしていてもあっという間に食べられそうな絶品アレンジだ。

 

 

■【納豆とトマトの冷し中華】和と中華の融合! 残暑の季節にぴったりのアレンジ

次のレシピは、残暑でバテ気味の体でもスッと食べられる「納豆とトマトの冷し中華」だ。茹でた麺を水で締める、驚きのもちもち食感が売りの「マルちゃん正麺 冷し中華」を使ったこのレシピ。トマトはまだしも、納豆がどうマッチングしてくるのか予想がつかないが、さっそく作ってみよう。

材料は、「マルちゃん正麺 冷し中華(1袋)」、「納豆(1パック)」、「トマト(1個)」、「万能ネギ(1〜2本)」、「マヨネーズ(お好み)」、「からし(お好み)」となっている。手軽に入手できるラインナップなのが、アレンジのハードルを下げてくれているのが嬉しい。(今回の材料は1人前)

作り方は、まず「トマト(1個)」を8mmの角切りに切り分け、「万能ネギ(1〜2本)」も小口切りにしておく。「納豆(1パック)」は付属のタレやからしなどを除いた状態でよくかき混ぜておく。次に、「マルちゃん正麺 冷し中華(1袋)」を袋の指示に沿って茹で、冷水で冷やし、水気を切る。最後にお皿に麺を盛り付け、トマト、納豆、万能ネギを乗せ、その上から付属の冷やし中華のタレを回しかければ出来上がりだ。

納豆とトマトを混ぜ合わせながら口に運んでみると、納豆の粘りの影響で冷やし中華とはまた違った印象の麺料理に変貌していた。例えるなら辛くないビビン麺のような印象。そして味は、まずタレの酸味と甘味、続いてトマトの風味が爽やかにくる。意外にも納豆は後ろに控え、全体にコクを与えている立ち回りだ。万能ネギの風味と食感もいいアクセントで、非常に爽やかな一品である。お好みの辛子を加えると全体の輪郭が一気にはっきりしてきて、個人的にはこれはマストで加えてみてほしい。ガッツリ系のインパクトが欲しい人には、マヨネーズもぴったりだろう。

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