ひろゆき氏が提言する「嘘みたいにモテる趣味」のロジックが「そりゃ言えてるわ〜!」と、すっきりハマった件について

コラム

 

前回に寄稿したコラムでは、私が大好きな「野球」と「ラーメン」を、とある恋愛系記事で「女子ウケしない趣味」と特定され、半ばムキになって(笑)、

 

 
野球やラーメンを趣味とする女性は数字的には“稀”なのかもしれないが、間違いなく実在するハズ……。むしろ“稀”な相手と運良く出会うことができたら、お互いが喜びはひとしおで、会話もよりいっそう盛り上がるのではないか?

 
私は、別に一般論で申すところの「女性ウケする趣味」を無理して強引に付け加える必要はないと考える。多少の“盛り”はしょうがないにしても、原則としては(早い段階で)「ありのままの自分」をアピールしなければ、後々がしんどくなるだけだ。

 
……なんて風に反論した。だがしかし……現状で「モテなさそうな趣味」しか持ちあわせていない男子が「モテそうな趣味」を新たに獲得することにチャレンジしてみたり、あるいは、もはや錆び付いてしまった「過去のモテそうな趣味」にあらためてスポットを照らし直してみたりするのは……もしかすると“アリ”なのかもしれない。

 
……と、そんな手のひら返し的なことをモヤモヤ考えているさなか、『DIAMOND online』が配信していた、「2ちゃんねる」の開設者で「ニコニコ動画」の元管理人でもある「ひろゆき」こと西村博之氏が「嘘みたいにモテる趣味とはなんぞや?」みたいなことを語っている記事を発見した。とりあえずは、内容をかいつまんで説明しておこう。

 

 
趣味の中に「良い悪い」のランキング的なものはないと僕は思っています。個人のお金で、個人が好きにやっていることは、人に迷惑をかけない限り何でもいいと思います。

 
とはいえ、相手にとっての印象は異なるのも事実です。そこでおすすめなのは「見た目とのギャップのある趣味」です。見た目と中身にギャップが生まれると、一気に(その人の)心の中をのぞいてしまったような親近感や信頼感につながるからです。

 
見た目がヤンチャそうな人が「茶道やってます」とか、イケメンな人が「鉄道が好きです」とか、自分の見た目と正反対の趣味をやってみてください。

 
まずは友だちに「私ってどんな趣味やってそう?」と聞いてみてください。それがあなたの第一印象なので、次はその趣味とは真逆のことを考えて(チャレンジして)みてください。

 
シンプルでこそあれ、とても「言い得て妙!」な素晴らしいアドバイスだと思う。たしかに、まだ関係が浅い相手に「らしくない趣味」を申告すれば、会話にも一気に弾みがつく。

 
ちなみに、私がもっとも“他人”から「いかにもやっていそうな趣味」としてよく指摘されるのは「スポーツジム通い」と「日サロ通い」。ただ、それは「週に2〜3回の草野球によって、たまたま外見的には筋肉と日焼けがそこそこ維持されているから」にほかならず、実際のところ、私はジムには二度ほどしか、日サロにいたっては一度も行ったことがない。

 
こうした外見を最大限活用するため、私は普段「よりワイルドに見えるラフなファッション」を心がけており、それによって初対面の相手に“マッチョ”で“がさつ”な第一印象を強烈なかたちで植え付けてから「職業は文筆業です」「イラストレーターです」と明かせば、誰もが大なり小なり気に留めてはくださる。いわば、前出の“ひろゆきロジック”を応用した自己アピール術ってとこだろう。

 
話を戻そう。じゃあ「ジムと日サロが趣味っぽい」とされている私は、はたして“次”にどんな趣味にチャレンジすればよいのか?

 
「切手集め」とかはなかなか悪くない……のでは? けれど、本格的にやればやるほどお金がかかりそうだし、そもそも私は(本来ライターとしては相当な武器となるはずの)収集癖ってヤツにはまったく無縁な人間だったりする。かといって「料理」や「ワイン」だと、あまりに在り来たりだし……。ってなわけで、「お菓子づくり」ってえのはいかがでしょう? 往々にして「酒ばっか飲んでて甘いものは受け付けない」的なバンカラ(←死語!)っぽいイメージを抱かれがちである朴念仁(?)な私とは、まさに極北にある趣味だと想像するのだが……そして、さっそく牛乳プリンを自分でつくってみたのだが、いかがだろう? 

かなりテキトーな牛乳プリン。単なる牛乳ではありませんw!

 

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