『ねとらぼ』の「演技力が高いと思う俳優ランキング」は、おおむね納得のラインナップだが、唯一 "あのヒト" が入っていないのだけが、おおいに不満!?

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『ねとらぼ調査隊』が「演技力が高いと思う俳優ランキング」なるお題に対する、2021年の最新調査結果を発表していた。とりあえずは、その「ベスト18」を以下に紹介しておこう。

 

1位:阿部寛

2位:香川照之

3位:役所広司

3位:菅田将暉

5位:佐藤健

6位:堺雅人

7位:内野聖陽

8位:西田敏行

9位:山田孝之

9位:藤原竜也

11位:綾野剛

12位:北大路欣也

12位:木村拓哉

14位:小栗旬

14位:松重豊

14位:西島秀俊

14位:福山雅治

18位:ムロツヨシ

18位:鈴木亮平

 

さて。親愛なる読者の皆さまは、これらをザッとご覧になって、どうお感じになったことだろう?

 

私は、中堅からベテラン、大御所までがまんべんなく網羅された、とてもいいラインナップだと思った。本来、ランキング調査の結果に「いい」も「悪い」もないのだけれど、もはや順位はあまり関係なく、ここに登場する男性俳優なら誰がトップの座に輝いても、それなりに納得できる──そういう意味で「いいラインナップ」ですなぁ、ということだ。『臨場』シリーズでの男臭さと『きのう何食べた!?』でのゲイ役との振り幅がハンパなかった内野聖陽、『全裸監督』での怪演が強烈すぎた山田孝之、先日のコラムでも書いたように「パチンコ屋で咥え煙草をしながら、プッシュボタンや牙狼剣をガシガシ押しまくって、大当たりを外したら台をガンガン叩きまくる姿」がもっともナチュラルにマッチする綾野剛……と、私が大好きな役者さんたちも、きっちりランクインしている。

 

だがしかし! 「好きな男性俳優」ではなく「演技力が高い男性俳優」とくるならば……「あのヒトを忘れちゃいませんか?」「なんであのヒトが圏外なの?」って役者さんが一人いるじゃないですか! はいそのとおり!! 長谷川博己である!!!

 

ギュウギュウに詰まりまくった、まるで早口言葉のごとくな台詞回しが錯綜しまくる『シン・ゴジラ』で見事に主役を演じ切り、『麒麟がくる』では存在感という曖昧なオーラを自在に操った名優中の名優──『2021年最新調査』ということで、 "今年" は漏れてしまったのかもしれない……と、私は信じたい。

 

あと、かつての勝新太郎のように「なにを演じても勝新」みたいな、「演技力」という評価基準を超越したタイプの役者として、一応キムタク福山雅治がランクインはしているものの、だったらその "現役では代表格" とされるビートたけしもやはり選ばれて然るべきなのではないか……なんて風にいろいろとケチをつけながらも、十分に楽しめた今日の私なのであった。ちなみに、ジャニーズのタレントさんはキムタク以外一人も入ってませんね……。岡田准一なんかは、なかなかいい役者だと思うんだが?

 

ところで、「女性俳優」は「女優」なのに、なんで「男性俳優」は「男優」と表記しないんですかね? やっぱり、昨今では「男優」は「AV男優」の略語とちまたでは認知されつつある……ってことなのか?

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション、学年誌、音楽&...

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