「ブリのてりやき」を食べたら頭痛や蕁麻疹が…その原因は、ついやりがちな "解凍方法" ?!

コラム

 

ある夫婦を突然の異変が襲った!

 

妻は、頭全体が締め付けられるような頭痛……さらに、お腹にはアレルギーのような蕁麻疹が! そして夫は、口の周りにかゆみ!

 

その原因は……夕食に食べた、ブリのてりやきだった! 実はこのブリ、冷凍庫で保存していたもの! それをある方法で解凍したのだがその解凍方法が間違っていた!

 

彼女は、夜にブリを食べるため昼間に常温で解凍を始めていたのだ! しかし常温で解凍すると、魚の中心部が解凍される頃には外側は部屋の温度に近くなってしまう。

 

すると、食中毒の原因となるヒスタミンが生成されてしまうことがあるのだ。一度増えてしまったヒスタミンは加熱処理をしてもなくなることはない。こうしてヒスタミンを一度に大量摂取するとヒスタミン中毒を発症してしまう。食後1時間程度で下痢、嘔吐、頭痛、蕁麻疹などの中毒症状が現れ、稀に重症化すると死に至ることも!

 

ブリやマグロ、サバなどのヒスタミンができやすい魚は絶対に常温解凍してはいけない!(2021月1月19日OA)

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