「毎朝15分鏡を見て…」レディー・ガガも実践した "成功" を勝ち取る習慣

コラム

 

2008年にデビューし、瞬く間にスターダムを駆け上がっていったレディー・ガガ。今や世界的な歌姫として知られる存在となりましたが、そんな彼女も若い下積み時代には苦労した経験がありました。とくに体型には自信が持てず、不安を覚え、夢を諦めそうになったこともあったそうです。

 

そんなとき、ガガは自分自身を肯定することによって、困難を乗り切ろうと試みました。毎日15分、鏡に映る自分の体に話しかけ、労をねぎらったり、褒めたりしながら、マイナス思考に陥ることを払拭しようとしたのです。

 

毎日15分、自分を褒め続けたガガは、徐々に自信が持てるようになりました。すると、気持ちがプラス思考になるだけでなく、アーティストとしての活動も実際に成功していきます。

 

自分を褒める → 上手くいく → 他人に認められる → さらに自信がつく

 

この相乗効果によってガガの名声は飛躍的に高まっていき、デビューから2年後の2010年には、アメリカ『TIME』誌の「世界でもっとも影響力のあるアーティスト」の1位に選ばれるまでになったのです。

 

期待されている人は(成績が)伸びる、ということは、アメリカの教育心理学者ローゼンタール氏が実証し、これを「ピグマリオン効果」として発表しました。

 

ローゼンタール氏は、ある小学校で「教師が生徒に期待をもたせるように仕向けたクラス」と「そうでないクラス」に分け、数カ月間、成績の推移を見守りました。その結果、前者のほうが子どもたちの成績が向上する傾向が見られることを確認。ギリシャ神話に登場する、神に祈りを捧げて彫刻を人間にしてもらったキプロス王ピグマリオンになぞられて、「ピグマリオン効果」と命名しました。

 

このやり方は、ビジネス、スポーツ、芸能など多くの世界で活用されています。ガガのように、それを自分自身に行うことによって成功を勝ち取った人々も数多くいます。このやり方を実践して、あなたもそのうちの1人になってみませんか。  

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