【平成で一番売れたアーティストトップ5】5位はドリカム、3位はミスチル、2位・1位は?

コラム

 

CDが売れに売れていた平成時代。日本では次々とミリオンヒットを飛ばすモンスターアーティストが何組も誕生していました。そこで今回は、オリコンが発表している平成期のシングル・アルバムの累計売上枚数トップ5のアーティストをご紹介します。

 

 

■第5位 DREAMS COME TRUE(累計売上4494.2万枚)

第5位にランクインしたのはDREAMS COME TRUE。自身のシングルで最も売り上げたのは1995年発売の『LOVE LOVE LOVE/嵐が来る』で、その累計売上枚数は248.9万枚です。この曲は、テレビドラマ『愛してると言ってくれ』(TBS系)の主題歌でした。

そのほか、『決戦は金曜日/太陽が見てる』や『サンキュ.』などのシングルや、『The Swinging Star』、『DELICIOUS』などのアルバムでも確かなセールスを記録しました。ボーカルの吉田美和が手がける飾らない歌詞には、幅広い世代の女性から共感が集まっているようです。

 

 

■第4位 浜崎あゆみ(累計売上5070.8万枚)

第4位には、平成の歌姫として名高い浜崎あゆみがランクイン。浜崎あゆみは1990年代の終わりから2000年代前半にかけてヒット曲を連発。最も売り上げたシングルは『monochrome』(4曲A面シングル『A』)でした。

また、『Boys&Girls』や『SEASONS』、『M』などのヒット曲が多く収録された2001年発売のベストアルバム『A BEST』は、なんと431.2万枚以上をセールス。ちなみに同作は、同じく当時を代表する歌姫であった宇多田ヒカルのアルバム『Distance』と同日に発売されたことで、“歌姫たちの頂上決戦”として大きな話題になりました。

 

 

■第3位 Mr.Children(累計6001万枚)

第3位は、現在も国民的ロックバンドとして色褪せぬ輝きを放つMr.Children。1992年にデビューした彼らは、1994年発売のシングル『innocent world』のダブルミリオン達成によって、その地位を不動のものにします。

その後、『Tomorrow never knows』、『【es】〜Theme of es〜』、『シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜』、『名もなき詩』、『花 -Mémento-Mori-』など大ヒット作を世に送り出します。1994年〜96年の上半期に発売したシングルたちは、ミリオンセラーを連発するという偉業を成し遂げたアーティストです。

 

 

■第2位 AKB48(累計売上6005.3万枚)

90年代〜00年代にヒット曲を連発したアーティストが多く名を連ねるこのランキングで、唯一10年代を中心にブームを巻き起こしたAKB48がランクイン。近年のアイドルブームの火付け役にもなった同グループは、購入者に握手券などの特典をつける手法でCDを販売し、商業的に大成功しました。

多くの人にとって特に印象に残っているシングルといえば、2010年の『ポニーテールとシュシュ』や『ヘビーローテーション』などかもしれませんが、この2曲は意外にもグループの歴代売上ランキングではそれぞれ41位と40位。最も売り上げたシングルは2013年の『さよならクロール』で195.6万枚です。

 

 

■第1位 B’z(累計売上8262.4万枚)

堂々の第1位に輝いたのは、平成を駆け抜け、現在も第一線で活躍しているロックユニットB’zでした。1991年に『LADY NAVIGATION』がミリオンセラーを記録して以降、『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』、『BLOWIN'』、『裸足の女神』などヒット曲を連発しました。

オリコンが発表した今回の“平成セールスランキング”で1位に選ばれた際、ボーカルの稲葉浩志は、自身のデビューのタイミングが音楽業界の売上が伸びていた良いタイミングだったとしたうえで、「多くのみなさんに作品を聴いていただけたのは本当に幸運であり有り難いこと」とコメントしていました。
 

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