【 “部屋干し臭” 対策】こんな簡単なコトでもう臭わない!? 部屋干しライフハック!
雨の日に困る洗濯物。晴れている日に干せればベストだが、連日雨ともなれば部屋干しをせざるを得ない。そんな部屋干しで気になるのが “部屋干し臭” ではないだろうか。そこで今回は部屋干しの臭いを軽減させるライフハックを3つ紹介しよう。
■風通しを良くして風を当てる
部屋干しをしたときの嫌な臭いの原因は、カビや雑菌によるもの。閉め切った部屋で洗濯物を干してしまうと、乾きにくいうえに雑菌が繁殖しやすくなってしまう。
これらの菌の繁殖を抑えるためには、風通しのいい場所で洗濯物を干すことが重要だ。窓を開けて空気の通り道を作るだけでも効果があるほか、扇風機やサーキュレーターを使用するのもアリ。扇風機などを使用する際は、風が洗濯物に直接当たるようにしておこう。
バスルームに換気扇が付いているという人であれば、換気扇を使用した部屋干しがおすすめ。さらに窓も付いているお風呂場なら、窓を開けることで換気能力をさらに高めることもできる。換気扇を使用する際は、部屋干しを行う1時間前くらいから付けておくと効果的だ。
■通気性のいい洗濯カゴを使用
部屋干し臭を防止するには、まず洗濯機に雑菌を持ち込まないことが重要。着用した衣類には多くの菌が付着しているため、湿った場所で放置すると菌が増殖してしまいやすいという。
そこで通気性のいい保管場所が大切になってくる。衣類であれば通気性のいい洗濯カゴに保管、バスタオルは吊るして保管することで菌の増殖を抑えてくれるのである。
お手入れに余力のある方であれば、衣類や洗濯カゴに除菌スプレーを定期的に吹きかけるのもおすすめ。これにより洗濯機に雑菌を持ち込むリスクをより一層抑えることができるそうだ。
■洗濯物は間隔をあけて干す
部屋干し臭を抑えるには、干し方も重要になってくる。せっかくそれまでのお手入れが行き届いていても、干し方次第では雑菌が繁殖してしまうというのだ。
部屋干し臭を抑える効果的な干し方とは、ずばり間隔をあけて干すこと。洗濯物の量が多いからといって、狭い間隔で衣類を干すと乾くのに時間がかかってしまい、乾ききらない部分から臭ってしまう。
そのため間隔をあけて短時間で乾かすことも、部屋干し臭を抑える方法のひとつなのだ。子どもがいたり家族がいたりと洗濯物の量が多い人は、何回かに分けて1回分の量を減らすのもいいのではないだろうか。