【丸美屋 のりたま】米を引き立てるだけじゃない、のりたまの潜在能力を引き出すレシピ!

コラム

TND幽介

 

『のりたま』といえば、60年以上の歴史を誇る定番のふりかけ。製造元の丸美屋食品工業の看板メニューとして、老若男女に愛されてきたふりかけだが、公式サイトにはおかずに早変わりするというレシピが公開されているのだ。

 

 

■【のりたまじゃがバタ】

まずは「のりたまじゃがバタ」からご紹介。縁日などで出ているとついつい買ってしまうじゃがバタ。ホクホクのじゃがいもが最強に輝く食べ方だが、そこに『のりたま』が加わると一体どんなシナジーが生まれるのだろうか。

≪用意する食材≫
・『のりたま』(大さじ1)
・じゃがいも(中2個、約250g)
・バター(10g)

作り方は、超簡単。まず「じゃがいも(中2個、約250g)」の皮をむき、一口大に切ったのち、鍋で竹串が通る柔らかさになるまで茹でる。普通に切らずに茹でても作れるだろうが、バターが溶けるうちに急いで熱々の皮を剥く羽目になるので、切った状態で茹でるのがおすすめ。

じゃがいもが茹で上がったら水を切り、ボウルにあけ、そこに「バター(10g)」を入れて馴染ませる。最後に「『のりたま』(大さじ1)」を振りかければ完成だ。

特に味付けらしい味付けもなく、シンプルにじゃがバタに『のりたま』を振りかけただけといってもいいこのレシピだが、その味はどうなのだろう。

熱々のじゃがいもを頬張ると、バターのコクと『のりたま』のほのかな甘さが、実にクセになる味わいに仕上がっていることに気づかされる。海苔と白ゴマの香ばしさがいいアクセントで、優しい味わいながら満足感の高い一皿だ。パンチが欲しい人は追い『のりたま』をしてもいいかもしれない。

 

 

■【鶏むね肉のマヨのりたま】

次は「鶏むね肉のマヨのりたま」というメニュー。『のりたま』とお肉を組み合わせるというレシピは、かなりシンプルな材料のようだが、ちゃんと楽しめるほど奥行きのある味に仕上がるのだろうか。さっそく作っていこう。

≪用意する食材≫
・『のりたま』(大さじ1)
・鶏むね肉(1枚、約250g)
・マヨネーズ(30g)

作り方は、「鶏むね肉(1枚、約250g)」を一口大にカットし、ビニール袋またはフリーザーバッグに入れる。

そこに「マヨネーズ(30g)」を合わせ、全体がよく馴染むように丁寧にもみ込んでおく。

10分ほど漬けたら、中火で熱したフライパンにマヨネーズごと投入し、全体が固くなりすぎない程度に火が通るまで加熱。加熱後皿にあけたら、「『のりたま』(大さじ1)」を上から振りかければ完成だ。

材料たったの3種。マヨネーズで和えてから焼き、『のりたま』をふりかけるだけという料理初心者でも作れそうな簡単メニューだが、一口食べてみるとその味の奥行きに驚かされる。

まず、マヨネーズのコクと塩気、そして油分が鶏むね肉をベストな状態に仕上げている。マヨネーズの酸味が加熱でほとんど飛んでいるのだが、これが味のバランスの決め手なのだろう。肝心の『のりたま』だが、さばの削り節や鰹節エキスの入った風味とほのかな甘み、そこに海苔の風味が合わさることで、全体を和風テイストにまとめ上げている。簡単なのに味の総合力が非常に高く、忙しい人にこそ試してみてほしいレシピといえる! 

 

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