【長編】元気だった母親がある日植物状態に…毎日のかけがえのなさを感じるエピソードが話題に
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
つぶら田ぽたおの作者 (@potta_po)さんの投稿が話題になっています。
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おかんが三途の川を渡りそうになった話
ある日、父から「早めに帰っておいで」というメールを受け取ったつぶら田さん。
珍しいなと思いながら帰宅すると、突然「脳死」と「植物状態」という言葉が……。
風邪を疑い病院に行ったお母さんは、なんと心不全と腎不全。
一命はとりとめたものの、意識を失ってしまったというのです。
家族でお見舞いに行くと、お母さんは人工呼吸器をつけられ、横になっていました。
その後、4日目で人工呼吸器は外れ、学校終わりにお見舞いに行くように。
先生の言葉通り、毎日声をかけたつぶら田さん。
いつかお母さんが目覚めると信じ、ご飯の話や部活の話を語り続けます。
植物状態の間、すごくきれいな場所にいたというお母さん。
呼吸は心地よく、周りは澄んだ空気に包まれていたと言います。
綺麗な世界の中、誰かが船に乗っているのを見つけるお母さん。
手招きされ、乗ろうとすると……
つぶら田さんのおじいさんが、お母さんを止めたのでした。
もしここで船に乗ってしまっていたら……考えると怖いですね。
そうして目を覚ましたお母さん。
毎日声をかけていたつぶら田さんの声も聞こえていたと言います。
まだ万全とは言えなくとも、日々を悔いなきよう生きるようになったお母さん。
一秒でも長く、家族で健やかな時間を過ごしてほしいですね。
いかがでしたか? 何気なく過ごしている毎日のかけがえのなさに気づかされますね。
つぶら田ぽたおの作者 (@potta_po)さんはほかにも様々なお話を描かれています。
気になる方は是非ご覧になってみてください。
引用元:@potta_po