至上のパンクバンドTHE BLUE HEARTSの名曲、テレビCMで使われすぎな件を検証してみた

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citrus 文月

 

日本のパンクロック界を代表する伝説のバンド「THE BLUE HEARTS」。既に解散しているものの、彼らの楽曲はいまだに人々に愛され続けており、CMなどのタイアップに使われることもしばしば。そこで本記事ではCMに使われた楽曲を3つご紹介。

 

 

■「キスしてほしい」

1987年11月21日に発売された「キスしてほしい」は、THE BLUE HEARTS 2枚目のシングルだ(※自主製作版は除く、以下同)。「トゥー・トゥー・トゥー」という冒頭のフレーズが印象的なラブソングとなっている。

本楽曲は発売当時にはアパレル企業である株式会社レナウン「I.N.EXPRESS」のCM、2004年にはソニー・コンピュータエンタテインメントが発売した「PlayStation 2」のCMに使用されている。また2015年のKIRIN「KIRIN 氷結®」のCMではカバーによる起用も行われた。

THE BLUE HEARTSはストレートなラブソングを歌っているというイメージがなく、新鮮だと感じるファンは多いかもしれない。燃え上がる恋をしていたときを思い出させてくれる名曲となっているので、気になった方はぜひ聴いてみてほしい。

 

 

■「情熱の薔薇」

「情熱の薔薇」は1990年7月25日に発売された6枚目のシングル。レーベル移籍後に初めて発表した楽曲であり、バンド初となるオリコンチャート1位を記録したことで有名だ。

非常に多くのCMに使用されたこの楽曲。たとえば、2007年には電子機器メーカー・オリンパスのデジカメ「μ830」のCM、2021年には飲料メーカー・サントリーのキャンペーンCMに使用されており、一度は聴いたことがある人もいるかもしれない。また2018年には有村架純が東芝のCMでこの楽曲を歌っている姿が話題となった。

ちなみに本楽曲は、サビが2番のラスト付近でようやく登場するというやや変則的な構成となっている。とはいえ、THE BLUE HEARTSの持ち味であるソウルフルな演奏は健在なので、聴いていくうちにどんどんクセになっていく名曲である。

 

 

■「夢」

1992年10月25日に発売された10枚目のシングル「夢」。香取慎吾主演のフジテレビ系ドラマ『人にやさしく』の主題歌になっていたことでも知られている楽曲である。

夢に向かって走り続ける大切さを訴えるポジティブな歌詞の楽曲。いかにもCM映えしやすそうな曲ではあるが、意外にも替え歌でのタイアップが多い。2007年のNTT東日本のCMでは新垣結衣、2014年のしまむらのCMでは西内まりやが本楽曲の歌詞を変えて歌っているのである。

リズミカルなピアノサウンドが軽快さを感じさせるポップなナンバーのため、カラオケで歌いたくなるような熱くなれる楽曲と言えるだろう。

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文月

編集プロダクションA4studio(エーヨンスタジオ)所属のライター。人から1000円もらって「ご飯食べていい」と言われたら、350円ぐらいおつりを出してしまうほどの小心者。ギターが趣味だがさぼり癖が抜けず永遠の中級者。最近は人文図書の収集にハマっている。

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