「これが看護の世界の闇の部分です」看護師の仕事に存在する始業時間『前残業』の実態とは…?
コラム
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
SKY BLUE@ポジティブナース (@skyblue_nurse)さんの投稿が話題になっています。
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看護師には『前残業』というのが存在します。8時が始業でも15〜30分前に来て患者さんの状態などをカルテから情報収集し、当日の処置や検査などのタスクを記載する作業をしています。時間外労働だけど、賃金が発生しない病院がほとんどです。でも始業ギリギリ出勤はNG。これが看護の世界の闇の部分です
— SKY BLUE@ポジティブナース (@skyblue_nurse) 09:00 AM - 01 Jan 1970
なぜ始業前にこれらの情報収集やタスクをする必要があるのか。それは始業と同時に、勤務交代となり頻回に鳴るナースコール対応や手術搬入、入退院の対応、点滴等、その他同時に発生する業務があるからです。椅子に座りパソコンを見ながら、何にも邪魔されずに業務する事が困難だからです。
— SKY BLUE@ポジティブナース (@skyblue_nurse) April 30, 2022
賃金が発生しないところに闇を感じますよね。
もちろん、看護師さんに限らず「始業時間の〇〇分前には、出社しないといけない」というような暗黙のルールがある会社の話を聞いたことあります。
でも、「何にも邪魔されずに、パソコン仕事をするのが困難だから」という理由が、医療業界特有な気がしますね。
どんな業界・業種にせよ、「賃金が発生しない労働」はどうにかならないものなのでしょうか?
その人の時間を搾取しているのであれば、対価があって然るべきと思いますが……みなさんはどう思いますか?
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