【 “G” 対策】家の中を蹂躙するあの黒い害虫…ハーブやスパイスを置くだけでも効果あり?

コラム

citrus あかいあおい

 

家の中に突如として現れるあの黒い害虫 “G”。実はG対策にハーブやスパイスの香りが有効なことをご存知でしょうか。今回はGが大嫌いな人が知っておくべきライフハックをご紹介!

※本稿には黒い害虫 “G” に関する記述がございますのでご注意ください。

 

 

■ハーブやスパイスをそのまま使用する

まずご紹介するのは、ハーブやスパイスをそのまま使う方法。ゴキブリが出そうなところに置いておくということですね。

実は調味料や漢方薬として使用されるクローブには、日本でもよく見かけるワモンゴキブリやチャバネゴキブリに対して強い忌避効果があることが、サウジアラビアのキング・アブドゥルアズィーズ大学の研究者らによる論文で証明されています。

このほかにもスパイスの一種であるキャラウェイ、ハーブの一種であるディル、カレーに用いることでも有名なクミン、肉料理に使うことの多いナツメグ、メンソールのような香りが特徴的なハッカ、お菓子に使うことが多いシナモン、スープなどに入れるセロリなどが有効で、これらはそのまま置くだけで効果があるそうです。

ただし添加物が入っていると十分に効果を発揮できない可能性があるので、購入の際は100%天然由来のものを選ぶのがいいでしょう。また妊娠している方や小さなお子様、アレルギーを持っている方、ペットがいるご家庭では身体に影響が出る可能性があります。医師や獣医師に確認してから使用するようにしてくださいね。

 

 

■アロマディフューザーを使用する

続いてはアロマディフューザーを使用する方法。ゴキブリが苦手な匂いには、先に紹介しているハーブやスパイスのほかにも、アロマオイルとして使用するフレグランスも多いとのこと。アロマの香りを楽しむことが、一石二鳥でゴキブリ対策にもなるようです。

ゴキブリが嫌うアロマには、先に紹介しているハッカやキャラウェイ、シナモンのほかに、料理に使うことも多いゼラニウム、またアロマオイルとして有名なローズマリーやラベンダー、レモングラスなどがあります。

お好みのアロマオイルを購入したら、あとはディフューザーに入れて使用するだけ。ディフューザーにもさまざま種類がありますが、ゴキブリ対策をメインに考えるのであれば、長時間可動する電気タイプがおすすめです。

 

 

■アロマスプレーを自作する

最後に紹介するのはアロマスプレーを自作する方法です。用意するものは無水エタノール 5ml、水50ml、お好みのハーブアロマオイル数滴分、スプレーボトル。

アロマオイルは先に紹介している種類のなかから100%天然由来のものを購入するのがいいでしょう。作り方は簡単で、まずはスプレーボトルに無水エタノールとアロマオイルを入れてよく混ぜます。その後に水を加えてなじませたら完成。

あとは玄関やキッチン、冷蔵庫の裏側などゴキブリが寄ってきそうな場所に、定期的に吹きかけていけばOK。アロマディフューザーを用意するのが難しいという方でも、ハーブやスパイスをそのまま使用したり、アロマスプレーを作ったりするだけで対策できるというわけです。
 

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