【災害時・被災時ライフハック】食品用ラップフィルムが使い道ありまくりで神すぎる!

コラム

citrus あかいあおい

 

料理を保存したり加熱したりするときに便利で、キッチンの必需品である食品用ラップフィルム(以下、ラップ)。商品名として「サランラップ」が有名ですよね。実はこのラップが災害時に役立つのです! そこで今回は災害時のラップの活用方法を3つご紹介。

 

 

■節水のため食器に敷いて使う

 

災害で断水が起こってしまった場合、飲料水だけでなくトイレや洗濯など生活のさまざまな場面で節水を余儀なくされるでしょう。そんなときラップを食器に敷けば、節水に役立つのです。

 

お皿にラップを敷き、そのうえに料理をよそえば、食事後はラップをはがせばOK。お皿はきれいなままなので、洗う必要がないというわけです。こうして食器を水洗いする回数を減らせば節水になりますよね。

 

さらにラップを小さめのボール程度のサイズに丸めれば、食器洗い用のスポンジとしても活用できます。生活必需品がままならない災害時には、スポンジがないこともあるかもしれませんので、いざというときのために覚えておいて損はないでしょう。

 

 

■怪我の応急処置に使用する

 

続いては絆創膏や包帯の代わりに使用する方法。まず水で傷口を綺麗に洗い流し、ラップを傷口に巻けば応急処置の完了です。

 

またダンボールや板など添え木をしてから巻くことで、骨折した部分を固定したいときにも役立ちます。ただし非常に便利な方法ですが、あくまでも応急処置なので、できるだけ早く医師に診てもらい、適切な処置をしてもらうようにしてください。

 

 

■新聞紙と合わせて腹巻きにする

 

寒い時期に被災してしまった場合、防寒対策は必須。そんなシーンで役立つのが、新聞紙とラップを使った即席の腹巻きです。

 

作り方は簡単で、くしゃくしゃにした新聞紙で胴回りや足など温めたい部分を覆い、その上からラップを巻くだけ。新聞紙を固定できるだけでなく保温性もアップします。ですが、きつく巻きすぎると血行の流れを妨げてしまう危険性があるため、ある程度ゆるめに巻いていくようにしてください。

 

――このように災害時はラップがさまざまなシーンで活躍するのです。ぜひ覚えておき、万が一の際に活用していただければ幸いです。

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