【山崎製パン「ランチパック」】甘いピーナッツ味にベーコンやチキンを合わせた結果…
ふわふわの食パン生地と端をはさんだ特徴的なデザイン…1984年から愛される山崎製パンの看板商品「ランチパック」だ。公式サイトにはそんな同商品のアレンジが紹介されている。今回は「ランチパック(ピーナッツ)」を使った絶品レシピを紹介しよう!
■【ランチパック エルビスサンド】
最初は「ランチパック エルビスサンド」というレシピから紹介しよう。
あの伝説的ロック歌手、エルビス・プレスリーが好んで食べていたというおふくろの味 “エルビスサンド” を、「ランチパック」で再現してしまったというこのレシピ。がっつり系のアメリカンな味わいとのことで、期待が高まる!
≪用意する食材≫(1人分)
・「ランチパック(ピーナッツ)」(2枚)
・ベーコン(2枚)
・バナナ(1/3本)
作り方はシンプル。まず、「ベーコン(2枚)」を「『ランチパック(ピーナッツ)』」のサイズに合わせてカットし、フライパンで両面をこんがりと焼いておく。次に、「バナナ(1/3本)」の皮をむき、半月状にカット。このとき、「『ランチパック(ピーナッツ)』」のサイズより少し長めにカットしておくのがポイントだそうだ。準備ができたら、具材を「『ランチパック(ピーナッツ)』(2枚)」で挟み、オーブントースターで焼き色がつくまで焼き、バナナの断面が見えるようにカットすれば完成だ。
香ばしく焼きあがった熱々のサンドイッチをガブリといただく。表面のパリッとした食感のあとに、ピーナッツバター&焼きバナナのトロトロとした舌触りと、パンチ抜群のこってりとした甘さがブワッと口内に広がる。そして、噛み締めていくと、ベーコンの野生的な脂の旨味と塩気が、いいアクセントになっていることに気がつくだろう。破壊力抜群のこのアメリカンな味わいは、一度味わったら病みつきになることうけあいだ。
■【ランチパック バンバンジー風サンド】
次のレシピは「ランチパック バンバンジー風サンド」だ。
「ランチパック」と「バンバンジー」を組み合わせるという、なかなか思いつかない奇抜なレシピだが、どんな味わいになるのか……。味もさることながら、作るのに手間のかかる「バンバンジー」を、 “あるもの” を使うことで手早く作ってしまうレシピでもあるそうなので、この部分にも注目したい!
≪用意する食材≫(1人分)
・「ランチパック(ピーナッツ)」(2枚)
・サラダチキン(1/2袋、50g)
・マヨネーズ(大さじ1/2)
・きゅうり(1/2本)
【A】
・しょうゆ(小さじ1)
・酢(小さじ1)
・すりおろししょうが(小さじ1/2)
・ごま油(小さじ1/2)
・ラー油(適量)
・塩(少々)
作り方は、まずはボウルなどに【A】の調味料を加え、よく混ぜ合わせておく。次に「サラダチキン(1/2袋、50g)」を手で割くようにほぐし、【A】に加えて和えておく。準備ができたら、「『ランチパック(ピーナッツ)』(2枚)」の片面に「マヨネーズ(大さじ1/2)」をまんべんなく塗り、そこに斜めにスライスした「きゅうり(1/2本)」を並べていく。その上に、和えておいたサラダチキンも並べ、「『ランチパック(ピーナッツ)』(2枚)」で挟み、食べやすいようにワックスペーパーで包み、それごと半分に切れば完成だ。
かなりボリューミーなサンドイッチを両手で掴み、豪快にガブリとかぶりついてみた。まず感じるのは「ランチパック(ピーナッツ)」のふわふわとした食感と、その間に挟まれるきゅうりのシャキシャキとした食感のコントラスト。噛み締めていくと、中華風の味付けがされたサラダチキンの旨みと、ピーナッツバターの甘みが口の中に広がっていく。甘さとしょっぱさに正直最初は戸惑う人もいるかもしれないが、次第にこれらが馴染んできて、後味はゴマだれのバンバンジーを食べているような満足感が得られるはずだ。