【今日の雑学】「敷居が高い」= 「高級すぎて入りにくい」という意味ではなかった?!

コラム

citrus 編集部

 

SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。

 

今回は話題の情報から少し離れてひと休み。知っておくと人に自慢できる雑学を紹介します!

 

紹介するのは「間違いやすい日本語」にまつわる雑学です。

 

 

「敷居が高い」とは不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくいこと

 

出典:デジタル大辞泉

 

 

■解説

 

「敷居が高い」とは「不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい」ことを指す言葉です。

 

しかし、多くの人が「高級すぎたり、上品すぎたりして、入りにくい」という意味で誤用してしまっています。

 

 

それぞれ、例文で比較してみましょう。

 

〇 父とは言い争ったあの日から連絡をとっていないため、実家に帰るのは敷居が高い。

 

× 彼の行きつけとはいえ、あんな高級なレストランは私には敷居が高い。

 

 

みなさんは正しく使えていましたか? では、また次回の雑学紹介でお会いしましょう!

 

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