『嵐』二宮和也の結婚相手はなぜ「Iさん」なのか…?ファンへの配慮が逆に物議を呼んだステルス工作

コラム

 

 

かねてよりお付き合いさせていただいている方と結婚することになりました。

 

11月12日の午後11時。人気アイドルグループ『嵐』二宮和也(36)の結婚が公式的に発表された。お相手は交際5年になる2歳年上の姉さん女房で、元フリーアナウンサーIさんである……らしい。

 

「かねてよりお付き合いさせていただいていたI(元)アナウンサー」のことは、つい最近まで実名で報じられていた。ところが、今回の結婚報道に関するかぎり、テレビやスポーツ紙、全国紙などの“大手メディア”は、すべてIアナの名前を伏せており、その“対応”に対し、ネット上ではちょっとした物議を呼んでいるという。

 

ちなみに、Iアナはすでに芸能界を引退し、事実上は二宮が生活を支えるかたちになっているとのこと。『FRIDAY DIGITAL』によると、

 

今年10月ごろに一部の出版社などにIアナの代理人である弁護士から“通知書”が届けられた。それには「Iアナは2018年3月末までは芸能活動をしていたが、現在は一般人なので実名、顔写真等は公開しないように」と記されていた。

 

……のだそう。記事中で某週刊誌記者は、

 

「それが守れないようであれば、法的措置も辞さないという、かなり強い要望でした。つい1年半ほど前まで芸能活動をしていた人なのに、こんな書面が届くのは珍しいですよ」

 

……と首をかしげるが、一応スジはきちんと通っている。FRIDAYの取材に応えた某テレビ局関係者は、その裏事情をこう解説する。

 

「アイドルの彼女となればファンからある程度、バッシングがあるのは仕方ないのかもしれませんが、Iアナの場合はそれが激しかった。というのも、彼女は不用意にブログで(二宮との交際を暗に)発信し、ファンが“匂わせ行為”だとネットなどで炎上していたんです。その状況をジャニーズが苦々しく感じているのは事実ですよ」

 

つまりが、このたびの“実名伏せ”は、Iアナの存在感を消すステルス工作の一環……ということだ。

 

二宮(もしくは嵐)ファンに向かって、「ファンなんだったら祝福してやれよ」と無責任に言うべきではない。まだ売れていない時代から二宮を応援し、アイドルとしての彼の成長と嵐の活躍を純粋な気持ちで見守ってきたのに、その気持ちを逆なでするようなやり方で「幸せアピール」をした。そんな女性だから、Iアナだけは絶対にやめてくれと、ファンも一言物申したくなったんだろう。

 

……みたいな声もある。たしかに、それはそれでファン心理の一つとして理解できなくもない。けれど、やはり私は「無責任だ」と詰められても「ファンなんだったら祝福してやれよ」と主張したい。

 

Iアナがダメだとすれば、じゃあ誰だったらいいのか?(小泉新次郎と結婚する前の)滝クリか?それとも(DAIGOと結婚する前の)北川景子か?百歩譲って肉親ならまだしも、結婚相手の良し悪しについてアレコレ口に出す権利が当人以外にあるのか?私は、そこまでファン受けや世間受けが芳しくない女性を、周囲の空気に流されることなく“伴侶”として選んだ二宮の漢気(おとこぎ)を、むしろ「素晴らしい!」と評価する。いくら大多数の“外野”がとやかく文句を垂れようと、本当に自分がそのヒトのことが好きであれば、そのヒトと結婚するのが一番の幸せだと、青臭い理想論なのかもしれないが、私は心底から思う。

 

したがって、Iアナのイニシャル表記問題も、「今は一般人だから」という「一応、スジはきちんと通っている」ロジック“のみ”を額面そのままに受けとめればよい。そして、ファンの皆さま!ここは涙を呑んで、どうか素直に「おめでとう」と、お祝いの言葉をかけて差し上げてくださいm(_ _)m

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