"モテる女性からなぜか好意を抱かれる男性" に共通する特徴を紹介する恋愛マニュアルが秀逸すぎた!

コラム

 

『日刊SPA!』が、「恋のコンサルタント」なる肩書きを持つ山本早織さんという女性が寄稿した『「モテる女性から、なぜか好意を抱かれる男性」に実は共通している特徴』なるタイトルの記事を配信していた。

 


この山本さんの記事はじつのところ、つい先日もここで取り上げたばかりである。私は(原則的に)citrusのコラムを「ネットニュースパトローラー(※略=NNP)」として執筆する際は、版元や筆者名などは一切チェックせず、Yahoo !ニュースのトップにアップされている有象無象の記事群のタイトルのみからネタにできるかどうかを判断したのち、じっくり読み込みピックアップするため、結果として、こんなにも山本さんが立て続けにダブってしまったということは……単純に彼女の(恋愛に対する)視点やロジックが斬新で面白いということだ。

 

 
今回も「モテる女性から〜」というさりげない “一捻り” が、フックとして非常に高い効果を果たしている。これが仮に『「女性から、なぜか好意を抱かれる男性」に共通している特徴』だとしたら、おそらくゴメス的には箸にも棒にも掛からなかったことだろう。

 

 

婚活をする上で重要なのは自分の条件や魅力だけではなく、その条件や魅力を最大限高く買ってくれるマーケットで勝負すること。

 

周囲と同じ動きをすれば、当然、ライバルが増えるため、選んでもらえる確率が下がるわけです。

 


……と、山本さんは前置きする。まったくもってそのとおりですな……私も同意する。では、実際的な話、どうすればいいのか? 山本さんの提言は、こうだ。

 

 

同世代の同じような市場価値の男性と違った動きをすることが肝心なのです。

 

 
たとえば、趣味のコミュニティに参加する場合は「ゴルフ」や「フットサル」……など、男性の多いコミュニティではなく、「料理」……など、女性の多いコミュニティのほうが、断然「(女性から)選ばれる」確率もアップする。私も過去に一度、取材で「料理教室」に一日体験したことがあるのだけれど、たしかに(約)10人中男性は(私も含めて)2人だけ……と、(少なくとも人数の面では)まさに “入れ食い状態” であった。

 

 
さらに、そういった圧倒的に男性有利なコミュニティで

 


・早い段階で「あなたに興味があります」という意志を、かなり露骨に伝える

・デートの場所を決めるときも「あなたと◯◯へ一緒に行きたいんだ!」と、やや強引めにアピールする

 

 
……といった、ある意味「無鉄砲」なくらいの強気な姿勢でアタックをかけるのが「モテる女性」を引き寄せるポイントだと、山本さんは指摘する。

 

 
たしかに、一見地味なのに、 “分不相応” な「いかにもモテそうな女性」を連れている男性は、

 

 
「独特のマニアックなコミュニティに属していて、愚直に自分の意志を押し通す、徹底したマイペースタイプ」

 


……が多い印象がある。

 


そう! たくさんの男性から言い寄られ慣れている「いかにもモテそうな女性」には、付け焼き刃な中途半端にしか曲がらないスライダーやおじぎ程度にしか落ちないフォークボールより、とりあえず自分が持ちうるだけの渾身の力を込めた豪速球を投げ込むのが一番なのである。それであっさりと打ち返されたならば、そのときはそのときで潔く

 


「やっぱ相手のほうが一枚上手であったか……」

 


……と、その「いかにもモテそうな女性」にリスペクトの念を込めつつ素直に称え、また次のバッターへと挑めばいいではないか!

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