「主語が大きい男は早めに別れたほうがいい」なる説に猛烈なる納得! では具体的にどういうことなのか?

コラム

 

「日常をちょっと特別に彩るオトナ女子応援メディア」をコンセプトとする情報サイト『ハウコレ』が、「早いうちに気付きたい男性の欠点」について言及する記事を配信していた。冒頭には
 

それなりに付き合いが長い彼氏に別れを告げるのは気まずいですよね? だからこそ、付き合ってすぐの段階で(その彼氏の)欠点に気付くことは重要です。

……みたいなことが書いてある。そりゃそうだ。たしかに、そんな「欠点」を「早いうち」から見抜けるような “マニュアル” が存在するならば……そこで篩(ふるい)にかけて(「別れる」を含む)なんらかの対策を講じておくに越したことはない。しかも、同記事が提言する「3つのジャッジポイント」が、なかなかに的を射ている……と、少なくとも私は思ったので、さっそく以下に紹介しておこう。
 

3位:(付き合った途端)服やメイクに口を出してくる
(※「付き合った女性=自分の所有物」と見做すタイプが多い……から)
 

2位:割り勘なのに頑なにレジでは男性が支払おうとする
(※相当に見栄っ張りなタイプである確率が大……だから)
 

1位:主語が大きい
(※「女の子なんだから〜」みたいな言い回しが口癖になっている男性は、固定観念が強すぎるタイプが多い……から)

どれも実例的かつ具体的で、日常の些細な言動からつい漏れ伝わってきやすいのがいい。「3位」はけっこうありがちなパターンだし、「2位」は私なんかからすると「こんなヤツ、ホンマにおるんかい!?」って感じではあるものの……もし本当にいるのなら、絶対に「サヨナラ」がベターな “ダメ男” の典型であることに間違いはない。
 

そして、「1位」の「主語が大きい」というくだりは……コレまた「言い得て妙!」で、油断していたらスルーしてしまいがちな要素でこそあれ、男女問わず、公私ともどもに
 

「この手の思慮に浅い断定的なタイプのヒトとは、あまり深いお付き合いはしたくないかも……?」
 

……と、猛烈に同感してしまった。
 

「オンナなんだから家事をするのは当たり前」
 
「オンナなんだから料理上手なのは当たり前」
 

……なんて風に都合の良いケースのみに、前近代的な価値観を押し付けてきて、
 

「オンナらしく、もっとおしとやかにしろよ!」
 

……と、服やメイクに口を出してきては、
 

「オンナにお金払ってもらうって恥ずかしいっしょ!」
 

……と、割り勘なのにレジでは必ず自分が支払おうとする。つまり、「1位」が「2位」「3位」すべての要因の元凶となっているわけだ。

この「主語の肥満化」ってヤツが「日本人っていうのは〜」「人間っていうのは〜」「生き物っていうのは〜」……と、ますますエスカレートしていけば……ハイ! 一人の「モラハラモンスター」の出来上がり!! したがって、あまりにこうした傾向が顕著な男性とは、くれぐれも早急な見切りをオススメしたい。

 

……と、そんなこんなで2022年度のネットニュースパトロールはこれでおしまいです。

 

親愛なるcitrus読者の皆さま! 今年も一年間、ゴメスの戯言(ざれごと)にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。2023年度もまた懲りずにお付き合いのほど、よろしくお願いいたしますm(__)m

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