デート中、他の女性の話を頻繁にする男の本音とは?

コラム

 

「恋を学んで強くなる」をコンセプトとする女性向け恋愛WEBメディア『恋学(KOIGAKU)』が、『実は脈アリ!? 他の女性の話をする5つの男性心理』なるタイトルの記事を配信していた。昨日に引き続いての『恋学』ネタになるのだが、とりあえずはその「5つの男性心理」を以下に紹介してみよう。

 

(1)ヤキモチを妬いてほしい
(※わりに多いケース……とのこと)

 

(2)モテるアピールをしたい
(※なるべく自分を「イケてる男子」と見てもらいたい……という心理?)

 

(3)あなたの気持ちを確かめたい
(※違う女性の話をしたときの相手の反応を見て、脈アリか脈ナシかを見極める)

 

(4)(アナタは)恋愛対象じゃないと伝えたい
(※相手を傷つけないよう、間接的に脈がないことを伝えようとしている?)

 

(5)その(話題に出ている)女性に好意がある
(※仮にその女性がアナタの知り合いなら、アナタを通じて距離を縮めようと目論んでいる?)

 

大雑把に分割すれば、

 

(1)(2)(3)→アナタ(=女性)にとって大いに脈アリ
(4)(5)→アナタ(=女性)にとってたぶん脈ナシ

 

……といったところか? ただ、(4)にかぎっては、もし100%脈がなければ(男性側からすると)早々に「自分はカノジョがいます」あるいは「好きなヒトがいます」と告白しちゃえば済むことなので、デートに誘ってきたからにはホンの数%の “下心” が潜んでいる可能性もなくはない。頑張り次第ではどうにかなる……かもしれないということだ。

 

さて。私は今回のこの記事を読んで、マジで顔から火が出てしまうほど恥ずかしくなった。なぜなら、私は「現状ではあまり脈がなさそうな意中の女性」とデートしたとき、(1)~(3)の行為ほぼすべてを、けっこうな頻度でヤッちゃっていることに気づいてしまったからである。

 

とくに、ジャブとしてよく放ちがちなのは、

 

「じつは先週、グラドル(※←の職業はわかりやすく華やかそうなら、モデル・女優……なんでもOK?)の子にコクられちゃって……どーするか悩んでるのよ」

 

……みたいなセリフ。もちろん、まるっきしの嘘である。「ヤキモチを妬いてもらう」と「モテるアピール」の効果を狙いながらのアドバルーン的な相談事(のフリ)であり、そこで「イイじゃんイイじゃん! 付き合っちゃいなよ!!」なんて風に朗らかに返されたら、「ダメだこりゃ」と潔く諦める。だが、それ以外のリアクションなら一縷の望みにかけて、不毛な戦いをなお続行する……。

 

我ながら、姑息な戦略だとは自覚しているし、すでに負け戦の香りもぷんぷんとただよっている。「とにかくこの膠着状態に一石を投じたい!」「試合の流れを変えたい!」と焦っているのだろう。自分で申すのもなんだが、もはや冷静さを完全に失っている……。だから、女性の皆さま! 万一前述した私のセリフに似たようなことを言ってくる “さほど優先順位が高くない男” には、後々面倒くさくなるので、とっととトドメを刺してあげたほうがよろしい。

 

では、逆のパターン──つまり「デート中、他の男の話を頻繁にする女性」を、我々男子サイドはどうジャッジすればいいのか?

 

私はこれまで(5)のケースを除けば、そういうたぐいの女性とあまりデートをした経験がないため、正直ジャッジのしようがないのだけれど、「ジャニタレだとか韓流アイドルの話ばっかしている女性」とは、何度か遭遇したことがある。

 

「アイドルの追っかけと恋愛は別!」

 

……という考え方も理解はできるが、あまりにもその “のめり込み度” が激し過ぎる女性は「リアルな恋愛」に対する欲求が脳内から吹っ飛んでしまっている傾向もなくはないので、なかなかに手強い……とだけは忠告しておこう。デート中の話題の90%以上が “推しトーク” ってえのも……男性側からすれば相当な苦行ですしね(笑)?

こちらの記事もおすすめ!
泉に落としたのは金の履歴書? 銀の履歴書? 正直に答えたのに辛辣なツッコミが…

泉に落としたのは金の履歴書? 銀の履歴書? 正直に答えたのに辛辣なツッコミが…

ページトップ