落ち込んだときに思い出したい! 一流を極めた著名人たちの金言

コラム

citrus 編集部

ひとつの分野で一流になるためには、さまざまな困難を乗り越える必要があると想像できます。厳しい勝負の世界で生き残るためには、人並み以上の努力や信念を貫く強い意思も求められるでしょう。そんな、一流を極めた彼らが残した言葉は、落ち込んだ気持ちを奮い立たせてくれるはずです。

 

 

■「人生も、将棋も、勝負はつねに負けた地点からはじまる。」by加藤一二三・九段

 

63年にわたる棋士生活を終え、6月30日に引退記者会見を開いた棋士の加藤一二三・九段(77)。最近は「ひふみん」の愛称でも親しまれ、テレビなどにも引っ張りだこの彼が、将棋界の後輩に対して「棋士人生はまだまだこれから!」で始まる含蓄たっぷりであたたかいエールを贈りました。

 

 

 

■僕はね、若者にエールを送らないようにしているんです。甘やかしちゃいけないから(笑) by坂本龍一

 

東日本大震災を経て変化していく坂本龍一の音楽表現と日常を2012年から5年にわたって追った、自身のドキュメンタリー映画の公開にあたって応じたインタビューの中で語った言葉。さすがは「世界のサカモト」だけあって、一般的な常識論とはかけ離れているそのコメントのひとつ一つが、心に響きます。

 

 

 

 

■「バンクーバーの時にも悔し涙を流していたので、ああ、泣いてちゃダメだなと思って、がんばって笑顔にしました」by浅田真央

 

長年にわたって日本のフィギュアスケート界を引っ張ってきた浅田真央(26)が、ソチ五輪のときにフリーの演技が終わった瞬間、どんな気持ちだったかという質問に答えたもの。前日のSPで不本意な成績に終わったショックを乗り越えての見事な演技で、あふれてくる涙をこらえて笑顔を見せる姿は世界中に深い感動を与えました。

 

 

 

 

■「大事なのは、50歳だからすごいとか、これまでの実績や、何試合出たかということよりも、いま、毎日、何ができているのか」by三浦知良

 

15歳で単身ブラジルに渡ったときから、サッカー選手として、日本のプロサッカー界の象徴として、次々と新しい世界を切り開き、未知の扉をこじ開け続けてきたキングカズ。どの言葉からも、彼の覚悟やプロとしての自負、まだまだやるという意欲が伝わってきます。

 

 

■「目的地に一直線に向かうのであれば道のりは短縮すべきですが、旅自体が目的になれば道のりを楽しむことこそが重要になります。」by為末大

 

2000年シドニー、2004年アテネ、2008年北京と3度の五輪に連続出場し、現在は講演活動やコメンテーターとして活躍している為末大。「ニッカンスポーツ・コム」で連載中のコラム「為末大学」で子育てや人生でつい考えてしまう「もったいない」にひそむ危険性を綴っています。

 

 

情報は2018年2月15日時点のものです

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