17年ぶりシリーズ最新作『バッドボーイズ フォー・ライフ』公開!今、おすすめしたい"ウィル・スミス"出演映画3選

コラム

TND幽介

 

■『インデペンデンス・デイ』:世界的大ヒットのSF超大作出演で一躍スターダムに!!

 

1987年に歌手デビューした翌年にシングルでグラミー賞を受賞するという、破竹の勢いで人気を獲得していたウィル。90年代に入るとテレビ業界にも進出し、92年に『ハートブレイク・タウン』で映画デビュー。そして96年、大ヒット作である本作で世界的スターとなった。

 

突如として世界中の大都市上空に出現した超巨大UFO群。驚愕する人類を尻目に、激烈な攻撃を始める異星人たち。人類は、海兵隊航空隊のヒラー大尉、ケーブルテレビ技師のデイヴィッドといった人物たちを中心に反撃の機会をうかがい、来たる独立記念日7月4日に、人類の命運をかけた決戦を挑んでいく……というストーリーだ。

 

ウィルが演じるヒラー大尉は、本作の醍醐味の一つである、ド派手な航空戦を牽引するキャラクター。しかしそれだけにとどまらず、ウィル本人のコミカルな性質が加わってとても愛嬌のあるキャラクターに仕上がっており、この役で世界的スターの仲間入りを果たすのだった。

 

 

■『メン・イン・ブラック』:自ら歌った主題歌も大ヒット!! 人気シリーズ第一弾

 

続く97年に公開された本作は、プロデューサーに名匠スティーブン・スピルバーグを迎え、第70回アカデミー賞、最優秀メイクアップ賞を受賞するなどの高い評価を受けたSFアクションコメディだ。

 

N.Y.で刑事として活躍するジェームズ・エドワーズ刑事は、事件で出会った異常な身体能力を持つ犯人に疑念を覚えていた。そして彼の前にKと名乗る黒服の男が現れ、「自分は地球に潜む異星人たちを監視する機関に所属している」と打ち明けられる……。

 

アメリカの都市伝説である、宇宙人の秘密諜報機関MIB伝説を題材にした本作は、ポップでノリのいい痛快娯楽作として世界的に大ヒット。ウィルの歌う主題歌もスマッシュヒットを飛ばし、彼は大作エンタメ俳優としての地位を磐石なものにした。

 

 

■『アラジン』:あの大ヒットアニメをまさかの実写化!! 衝撃のビジュアルにネット騒然

 

最後は2019年に公開された、ディズニーの同名長編アニメーション作品を実写映画化した『アラジン』だ。本作においてウィルは、物語の肝を握る大人気キャラである魔神ジーニーを演じ、大きな話題を呼んだ。

 

猿の相棒アブーとともにコソ泥として生計を立てていた、貧しい青年アラジン。偶然出会った姫ジャスミンに恋い焦がれるも、身分の違いからその思いを諦めていた。そんななか、思いがけず拾った魔法のランプと魔神ジーニーによって、アラジンに奇跡が舞い降りる……というのがあらすじ。

 

アニメ版で絶大な人気を誇る本作のコメディリリーフ、おしゃべり魔神ジーニーを演じたウィル。その意外なキャスティングもさることながら、予告編で見せた、原作どおりの青い肌ではないウィルの姿に、ネットでは「ただのウィル・スミスじゃん!」と、笑いと期待の声が多く寄せられた。

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