"温泉まんじゅう味" は序の口!? 「ガリガリ君」の限定フレーバーが斜め上すぎる

コラム

※画像はイメージです

 

コンビニやスーパーのアイス売り場ではおなじみの「ガリガリ君」。ところで近年の「ガリガリ君」の話題といえば、もっぱら限定フレーバーについて! そこで今回は「ガリガリ君」の伝説フレーバーを振り返ります。

 

 

■『ガリガリ君リッチ 温泉まんじゅう味』

 

2017年に発売された『ガリガリ君リッチ 温泉まんじゅう味』は衝撃的なフレーバーのひとつ。この味は地域貢献をテーマに山梨県とコラボした「黒みつきなこもち」に続いて、東北地方を応援する目的で開発されました。

 

メーカーの赤城乳業いわく「黒糖風味のアイスキャンディーに、温泉まんじゅうの皮をイメージした風味・食感のスポンジダイスを混ぜ込んだ黒糖風味かき氷とこしあんを入れたアイスキャンディー」だそうです。名前こそパンチがありますが、構成を見ると結構美味しそうです。

 

 

■『ガリガリ君リッチ ナポリタン味』

 

2014年には『ガリガリ君リッチ ナポリタン味』が大きな話題となりました。2012年に発売された限定フレーバー『コンポタージュ味』や、2013年の『クレアおばさんのシチュー味』のヒットを追い、意外な料理とアイスをコラボさせたこの商品。……大きな話題になったものの、実は最終的に320万本以上が売れ残り、赤字額は3億円にまで到達したそう。

 

赤城乳業社内でも、ナポリタン味を再現できた点には自信を持っているものの、実はおいしいと言っていた人はあまりいなかったとか…。しかし、まずいという噂や3億円という赤字額は語り継がれ、「ナポリタン味」は今や逆に“おいしい”ポジションにいるような気もします…。

 

 

■『ガリガリ君リッチ ピスタチオ味』

 

2020年2月、『ガリガリ君リッチ ピスタチオ味』が全国で発売されました。そもそもピスタチオとはウルシ科カイノキ属の落葉高木。「ピスタチオフレーバー」と言われる食品の多くにはこの実が使われているようで、ナッツの仲間…というイメージが強いですよね。

 

ナッツ味のアイスと聞くと『ガリガリ君』の王道からは外れているようにも思えますが、ネットでは「めっちゃ美味しい!大当たり」「これはハマる味」といったコメントが溢れ、評判は好調。ほんのりした甘さに塩気が効いて、すっきりした味わいに仕上がっているのだそうです。

 

――近年は限定フレーバーで注目を集めるガリガリ君。そのどれもが業界の穴を狙ったような唯一無二の商品なので、今後の挑戦にも目が離せませんね!

 

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